どうも。ある所では名の知れた無免許医、ドクターぷっこです。
今日のクランケ(患者)はこちら。
可哀そうに、お鼻のバクハツしたテディベア(?)さん。
洗濯機に入れて、洗い・すすぎにかけたらこうなったそうです(第一発見者のうちの旦那談)
あ、テディベア(?)の後ろにいるのは、助手のよさくです。よろしくね。
患部拡大。(ここからグロ注意)
…これはヒドイ( ˘•ω•˘ )お鼻ももげちゃってますね。
縫合だけじゃ済まないなぁ。お鼻部分に新しいヒフを移植しないと…
すぐに緊急手術を開始します!
『手術なんてイヤだぁぁ!』
って暴れるんで、助手に押さえといてもらいましょう。
残ったヒフをきれいに除去していきます。
キレイに除去しないと、ここから壊死していくかも(;´・ω・)
除去完了。
新しいヒフとなる、ちょうどよさそうなハンドタオル。
サイズを合わせて切り取って、縫い合わせていきます。
飛び出てしまった、内容物も詰め直して…
大分形になってきたよ。
…ちょっと、長っ鼻になったかな?(・∀・)
もげた鼻をボンドでつけて、手術終了。
(; ・`д・´)ふぅ。大手術だったけど、どうにか成功(?)しましたよ。
ボンドが乾くまで、絶対安静ですよ。
入院中に、このテディベア(?)がぽつぽつと、自分の生い立ちを話してくれました。
それによると、彼はその昔、ある男性にガールフレンドへのプレゼントとして店から買われ、その彼女に可愛がられましたが、その後その恋は破局を迎えます。その女の人は別の男性と結婚し家を出ることに。そして、彼独りがその家に置き去りにされたそうです。
その後、うちの旦那に見つけられるまで、旧い家の、誰も使わなくなった洋室の古びたソファに何十年も座って、ただ埃を被る日々だったそうです。
…可哀そうに( ;∀;)
身寄りもなく、行く場所もないとの事。
『俺が面倒みてやるよ!!』
えっ?
あ、くまちゃん…
助手のよさくの良き友人であり、旦那のお目付け役、くまちゃんです。
『かわいそうなくま公、しかたねぇから俺が面倒みてやるよ。』
くまちゃん、漢前( ;∀;)カッコイイ
こうして、テディベア(?)は『くま公』と名付けられ、ドクターぷっこの家で、くまちゃんの下僕として新たな人生の一歩を踏む出すことになったのです。
よかったね、くま公(*´ω`*)
コメント