突然ですが、真夏にしかできなくて、比較的毎年恒例でやってることがあります。
よさくとくまちゃんをお風呂に入れること。
旦那を幼い頃から見守ってくれて、兄みたいな師匠みたいな存在である、くまちゃん(♂・33歳)。
ぷっこの弟的存在であり、高校生の頃からずっと一緒にいてくれる、よさく(♂・18歳)。
この2人、年齢から分かるように、ぬいぐるみの世界では割とお年を召している方。
つまり、汚れても洗濯機でガンガン回せない。
いくら洗濯ネット入れようとも、洗濯機で洗い・すすぎ・脱水なんてかけようもんなら、多分文字通り千切れ飛ぶことでしょう(´゚д゚`)。想像するだけで恐ろしい。
くま公の手術どころじゃないですよ。
と、いう訳で、割と毎年真夏に、手洗いで優しくお風呂に入れてあげてます。
何故、真夏かというと、他の季節だと生乾きになっちゃって(特によさくが)、生乾きの雑菌の匂いになっちゃうんです。(;゚Д゚)クサイよさくとか、ちょっとイヤ。
真夏だとカラっと乾くので安心です。
それで先日。これでもか、と朝からカンカン照りの真夏日に、旦那と一緒にお風呂に入れました。
去年はそういえば入ってないから、2年ぶりのお風呂ですね(;・∀・)。
まずは、優しく水洗い。中の綿隅々まで水を浸透させて、軽くマッサージします。
よさくもね。
『(´゚д゚`)ちょっと不安…。』みたいな表情です。
『目に水が入らないようにね~』と、目を塞いであげるおっさん優しい旦那さん(アラフォー)。
よさくって、綿が多い肉厚だから、水を染み込ませるのも中々大変。
それにしても、くまちゃんが涼し気です(*’▽’)。
青いプールとシロクマって、映えますね(*’▽’)。
余談ですが、くまちゃんってシロクマなんですよね。元々ベージュとかブラウンっぽい色だったのが、日に焼けて色が薄くなったのかと初めて会った時は思ったりしました。
くまちゃんを優しく牛乳石鹸で洗う旦那。
『痒いとこありませんか~(・∀・)?』
ぷっこはよさくを洗髪(?)。
2人とも、思ってたよりキタナイ汁が出なくあまり汚れてなかったです。
全身丁寧に石ケンで洗ったら、すすぎます。
まずは、くまちゃんから。
よさくはその間、泡風呂で浸ってもらってました。
よさくも水ですすいで、泡を洗い流します。
いつもの困った表情は崩しません。
その後脱水。
洗濯カゴなどに入れて、水が切れるまでお外で日向ぼっこです。
あ、ちなみに高齢のぬいぐるみにとっては、強い紫外線も刺激が強すぎます。
農家時代、よさくをほいほい畑に連れてってたら、直射日光のせいで大分色褪せてしまいました。
ゴメンね( ;∀;)。
それ以来、直射日光には気をつけてます。
帽子被ってもらったりとか。(そういう問題じゃないか)
数時間陰干し日陰でゆっくりして、水が出なくなったら室内へ。
旦那が干し網でくまちゃん干してる(/・ω・)/。
ぷっこが自家製茶作るのによく利用してる干し網の、意外な使い道発見。さすが旦那です。
よさくはここから、ちょっと閲覧注意。
内臓は出して、乾かします(‘ω’)ノ。
背中のチャックを開けて、内臓をするすると出して、別々に乾かすと乾きが早いんです。
背中にチャックがあるのは、元々リュックサックだったから。付属の紐などを取って、綿を詰めて今の姿になったんですが、まぁ整形外科手術の一種と捉えてもらったら。
内臓を出すと、まぁこうなりますよね(;・∀・)。
うわぁ…シュール☆
2日目。
ほとんど乾いたくまちゃんと、更にコワいことになってるよさく。
目を凝らしていただくと、洗濯物の隙間からイベリコがこっちを見てます。
全体的にシュール(・∀・)。
完全に乾いた内臓を、よさくの中に戻していたら、家に来ていたおばちゃんが『背中にチャックあるんや!』と驚いてました。
『テッドやな』と傍にいた、こうちゃん(旦那の従弟)が言ってた。
よさくもテッドみたいにお話できたらいいな~。でもテッドみたいなお下品な感じでは決してないと姉(ぷっこ・アラフォー)は信じています。
その後。
こざっぱりした、よさくとくまちゃん。
石ケンの香りがする~( *´艸`)。
これでまた1年、こざっぱりと過ごせます。
真夏の暑い日に、お互いの大事なぬいぐるみを共に洗う、アラフォーのヘンな夫婦のお話でした。
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