長々と書いてきたこのシリーズ(？)、今回で締め括ろうと思います(；・∀・)ﾔﾚﾔﾚ。長々とお付き合いいただいてありがとうございます(；・∀・)。
実家の土地家屋の処分
ぷこ母とぷこ兄の移住に伴い、空き家となった実家の処分について、です。
一任しているT不動産のこと
前々からぷこ母が『家の処分はT不動産に頼もう』と言っていた、地元の不動産業者について、少し触れておきます。
実家の処分(売却)において、不動産業者の選出って結構重要なポイントかと。大きい業者だと宣伝力も大きいけど、売りにくい物件は後回しにされることもあるとか。小さい業者だと宣伝力は小さいけど専念してやってくれそう、とか(あくまで素人の無責任な意見)。
業者もピンキリだし、一概には言えないだろうけど、結局、信頼できそうなとこに頼むのが一番大事なのかなと思います。
T不動産は、ぷこ母の生家の近所にあり、ぷこ母の妹の同級生が始めたという小さい不動産業者。
その同級生は、今は店を息子に任せて、自分は県の不動産協会の理事か何かやってるそう(又聞きのあやふやな情報)。
ぷこ母は、その同級生のお父さんの時代から付き合いがあるそうです。そのお父さん、近所の顔役的な人望の厚い方だったそうで、血の気の多かったらしいぷこ母の父(ぷっこのお祖父ちゃん)とぷこ母の2番目の兄(ぷっこの伯父ちゃん)が取っ組み合いのケンカを始めた時、ぷこ母の母(ぷっこのお祖母ちゃん)が『Tさん呼んできて！』と、まだ子どもだったぷこ母に走って呼びに行かせた、というエピソードがあるそうな(；・∀・)。
あ、あと。ぷこ母が結婚する時に、そのお父さんの所に挨拶に行ったそうですが、その時初めて会ったぷこ父のことを『あの男は、やめておけ』と言ったとか何とか(；・∀・)人を見る目、ある～(；・∀・)。
『そんな言われてもね、その時はもう結婚するって決まってたから…(；・∀・)』と、ぷこ母は言ってました。
そんなお父さんの孫にあたる、現社長。歳は40前後で、奥さんと2人で回してるみたいです。
ぷっこは2回しか会ったことないけど、小まめにLINEや電話で色々報告、連絡してくれるし、地域のネットワークも広そうだし、関係業者との繋がりも良好そうだし、信頼できそうな感じです。
不要品の処分
で、引っ越しが何となく決まってきた11月初めに、T不動産に連絡して家の中を軽く見てもらって。
11/18にぷっこも同席して、処分(売却)の方向性について軽く説明してもらって。
11/22にT不動産と清掃公社、ハウスクリーニングの方が来て、不要品の処分とハウスクリーニングの見積りを出してもらいました。
その時に言われたのが、『家を買う人は、中身が何も無い状態を基本的に好みます。できるだけ、人の痕跡が無いように、が原則です。』ということ。
ただ、リビングにあるぷこ父お手製の棚は、ハウスクリーニングの方(女性)も『処分はもったいないよね～』と同意してくれたこともあり、残されることになりました。
後の本棚3つ、学習机2つ、
食器棚、
冷蔵庫、金属製の棚(手前の白いやつ)、
食卓のテーブルと椅子、
あとは、倉庫2階のぷこ父お手製の棚(使えそうなきれいな物は残すことに)。
と、庭の大量の植木鉢(ぷこ父の遺したゴミ)。
庭に埋まってたコンポスト、5個。等々。
を、処分品として清掃公社に見積り出してもらいました。
でも、その後、引っ越し直前に、親戚が色々持って帰ってくれまして。
食器棚と、床に敷いてたカーペットと、エアコン(これはとても嬉しそうに持って帰ったよ)は、ぷこ母の兄(3番目)が。
あとは食卓のテーブルと椅子、植木鉢とレンガは、ぷこ母の妹が。
それぞれもらってくれたから、処分費用は見積りより下がるだろうと思ってたら。
数日前やっと届いた請求書の額、一緒だった(；・∀・)ｱﾚ。
問い合わせてみたら、テーブルとかは確かに減ったけど、それ以外の、見積り時に入れてなかった物で処分対象の物が増えて、結果的に見積り額より高くなったけど、見積り額を超えた請求するのもな、ってなって、見積り額に押さえた、と言われたそうです(ぷこ母談)(；・∀・)。
つまり、逆にまけてもらって、その金額になった、ということらしい(；・∀・)ﾅﾙﾎﾄﾞ。
実際の処分品搬出は12/9で、立ち会ってないから何をどんだけトラックに積んだのか、わからないよね(；・∀・)。信頼してる清掃公社のIさんだから、(あぁ、なるほど)って納得できるけど。
そういう面でも、立ち会いができない遠方に引っ越す場合は、信頼できる業者さんに頼むことが重要なのかと。
ハウスクリーニング
不要品を運び出した後の実家。
ホントにガラーンとしてます。
こうして見ると、まだまだキレイだよね(*´ω｀)。
年明け、1/12からクリーニング作業が始まったようです。
新築時からおそらく張り替えてなかった、リビングの障子の張り替えや、
台所周り、床のワックスがけなど、してもらったようです。
請求金額は、見積りと同じ74,800円でした。
そんな感じで、商品としてキレイに整えられた実家、ぼちぼち売りに出されます。
T不動産によると、売り看板を出す前なのに、問い合わせが来たり、内覧した方もいるんだとか。早めに売れると、税金の控除とかもあるから嬉しいんですが。
2歳の頃から高校卒業まで住んでた土地だけど、心から寂しいとあまり思えないのは、楽しくない思い出の方が染み付いているからでしょう(；・∀・)。
今度は、明るく穏やかな人達に住んでもらえるといいな。
引っ越し後
引っ越し後の、我が家の細々した変化などを。
ぷこ母の個室の確保など
猫嫌いで寒がりなぷこ母に、とりあえず個室を。
と、我が家で一番、暖かい部屋を準備。
襖に開けてた穴を塞いで、猫出禁に。
最初は隙を見てにゃんもやなめこが入ってたけど、興味なくしたのか最近入らないし。
ホカペにファンヒーター、加湿器にこたつ、と我が家の暖房器具をあれこれ投入して、
とりあえず寒くはないようです。
日当たりが悪いのが難点ですが(；・∀・)。引っ越してから約2ヶ月、雨の日とめちゃくちゃ寒い日以外は毎日、小一時間の散歩に出かけて日光浴もしてるから、大丈夫かなと(；・∀・)。
あとは、暖かいルームウェア⬇️をプレゼントしたり、
裏起毛の肌着、暖かいセーター等をぷっこ御用達の古着屋などで調達したり。
お風呂場などを少しでも暖かく工夫してみたり。
それでも、ぷこ母は足の指がしもやけになったそうですが( ；∀；)。ぷっこと一緒( ；∀；)。
体を芯から暖めるために、大体週に1回のペースで一緒に温泉に行ったりはしてるけど、早く春にならないかな…( ；∀；)。
リビングを模様替え
毎日3食、3人で一緒にご飯食べるので、リビングをリビングらしく模様替えしてみました。
今までは、猫ズの食卓と洗濯物干しスペースと、
猫ズの運動場だったけど。
クッションマット買ってきて敷いて(少しでも床が冷たくなくなるかなと)、テーブル置いて、
ちゃんとリビングに( ﾟ∀ﾟ)ﾉ。
ここは食事時閉めきって、ファンヒーターとセラミックヒーターで暖めてます。
そして、猫出禁、だったのに。
ちょこまかなめこが食事時にやってきて、『にゃーん(開けて～)』と襖を外からガタガタバリバリうるさいので、
襖に近いぷこ母が、なめこに催促されて襖を開けてあげたりも(；・∀・)ｽﾝﾏｾﾝ。
食事時にそれだとうるさいから、食事前に『あのうるさいの(なめこのこと)は、中にちゃんといるね( ・`ω・´)』と、所在確認するようにもなってきたよ(；・∀・)。
『見るだけならカワイイ(*･∀･)』と、にゃんもの舌しまい忘れを楽しそうに眺めたり。
食事してる旦那の膝に乗ってるなめこに、食べこぼしのご飯粒やヨーグルトがついてるのを見て笑ったり、それなりに慣れてきたようです。
そして最近のぷっこ家
今のところ、ぷっこは食事係で、3人×3食分のご飯を毎日テキトーに作っていて。
ぷこ母は洗濯係で、3人分の洗濯物を洗って干して乾いたらたたんで仕舞って。
旦那は食器洗い係りと、納品ついでにぷっこと(たまにぷこ母も一緒に)食材の買い出しに。
という分担で、特に問題なくそれぞれ好きなように日々過ごしてます。
最初は、ぷこ母がもっと猫に対して嫌な感情を露にしたり、猫もぷこ母に対して悪さ(特になめごん)したりするんじゃないかと心配してたけど。
最初からお互い程良い距離感で、馴染んでいってるみたいです。まぁ、ぷこ母がそういう感情を表に出さず、我慢してるのかもしれないけど(；・∀・)。
早いもので、引っ越しから約2ヶ月経過して。
色んな手続きも落ち着き、ぷこ母は散歩がてら郵便局やマックスバリュ(どちらも往復約1時間)に行ってみたり、徒歩と電車でぷこ兄の病院に行ってみたり、色々冒険してるようです(；・∀・)元気。
知らない土地を車で運転するのは、緑内障もあるから怖い、と運転はしなくなりましたが。
一緒に温泉に行ったり、図書館に通って、ぷこ母は文学の棚から、ぷっこは猫と料理と植物の棚から、何冊か借りてきたり。
毎日ぷこ母にはぷこ兄から電話がきて、10分ほどおしゃべりが日課。ぷこ母には、他にも友達からの電話や手紙もよく来るし。娘夫婦よりよっぽど健康的でリア充だよね(；・∀・)。
ぷこ兄も、調子を崩す冬だけどそれなりに落ち着いていて、毎日色んなOT(作業療法)に参加して、エアロバイク漕いだりグラウンドで走ったりと、こちらも元気そうです。
今のところは、移住して悪い結果にはなってないのかなと。
このシリーズも、やっとまとめることができたし(文章にまとまりはないけど)、とりあえず一段落。
春までぼちぼちやりつつ、ぷっこもいつまでもニートできないから、動き出すことを考えようかな…(°▽°)。
ここまで長々とお付き合いいただき、ありがとうございました( *・ω・)ノ。
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