日本人の【もったいない精神】。しかも、ただお直しするだけじゃなく、障子の破れに、花型に切った紙を当てるとか、そういう粋な感じがとても良いと思います。
まぁ、今回した“ダーニング”は、イギリス発祥なんだけども。
お金が無いから、直して使うんじゃなく、物に感謝しつつ長く大事に使いたいから、直すんです(まぁ、お金は確実に無いんですが(°▽°)b)。
※この記事では、ダーニングの大雑把なやり方しか書いてないので、気になる方は“ダーニング”で検索してみた方が早いですよ( ・∀・)b。
長男“ぶび男”に破られた、お気に入りのTシャツ。
母ちゃんに、これでもか!と甘やかされてる長男にゃんも。
11年も一緒にいると、種族違っても、何となく言ってることわかるよね( ・∀・)。
母ちゃんが台所にいる時に、しきりと足にまとわりついてきて、母ちゃんの目を真っ直ぐ見ながら、低い声で『ぶに゛ゃ〰️(ФωФ)』『ぶに゛ゃ〰️(ФωФ)』と鳴いてる時は。
『母ちゃ~ん(ФωФ)』『ボクを良いようにしてぇ~(ФωФ)』『カリカリだけじゃイヤだから、上にちゅーるかけてぇ~(ФωФ)』。と、言ってます(°▽°)b。
我が家では、この状態のにゃんもを『ぶびぶび言ってる』『ぶび男』と、呼んでます(非常にどうでもいい情報)。
これが極まると、2本足で立ち上がり、母ちゃんにアピール。
そのまま、母ちゃんの体でバリバリ爪を研ぎます。とてもカワイイです(°▽°)←親バカ。
とある朝、ぶび男がいつものように母ちゃんの体でバリバリしてたら、着ていたTシャツがあっけなくビリッと破けて穴が空きました(°▽°)。
『ちょっ…!にゃんも!穴空いた穴!!』と、ぷっこにしては珍しく朝から大声出しちゃったよ(°▽°)。
お気に入りの【Beer makes me happy.(ビールは私をハッピーにしてくれる) 】Tシャツが…( ;∀;)。
そんなににゃんもの爪、伸びてた訳でもないのに( ;∀;)。
Tシャツ破るくらい、とっても元気で母ちゃん嬉しいけども( ;∀;)。
“ダーニング”で穴を補修。
何となくYouTubeで見てたライフハックの動画で、ダーニングの存在は知ってたから、自分でやってみるべく改めて調べてみました。
以下、素人の見よう見まねなんで、実際やる方は他サイトの方が参考になると思われます( ・∀・)ノ。
衣類の擦りきれたり穴が空いた部分に、刺繍や機織りのような感じで太い糸を編み込んでいって塞ぐ、みたいな雰囲気。
今回使った糸は、家にあったカギ針編み用の糸です(ダイソー商品)。敢えて少し目立つ色で、ワンポイントの装飾になったら良いかなとこの色にしました。針は刺繍針使用。
ダーニングマッシュルームと呼ばれる道具に、生地を張って固定する方がやりやすいです。おたまみたいな、表面がつるつるしてる曲線のものなら何でも代用できるかと。ぷっこは手近にあった携帯用ソーイングキットと輪ゴムで何とかなりました(°▽°)。
補修したい部分の周りを、ぐるっと並縫いします。糸は最後、少し長めに残して一旦切ります。(縦糸、横糸も合わせて、最後に生地の裏側で始末するので、玉結びは基本しません。)
縦糸をかけます。並縫いの少し外側に、1~2㎜幅で縦糸を縫いとめつつ、補修したい部分(穴)を覆います。糸は少し長めに残して切ります。
次は横糸。補修したい部分の中央から、端に向かって横糸をかけていきます。(その方が、隙間なく仕上がりがキレイみたいです)
縦糸を1本おきにすくいながら、横糸を通し、並縫いの外側をすくって固定。次の横糸も、縦糸を1本おきにすくいながら進めます。
機織りのように、縦糸と横糸を組み合わせていくイメージです。
端までいったら、糸を少し長めに残して切り、また中央から反対の端に向かって横糸をかけていきます。
隙間ができないよう、糸を寄せつつ、端までいったら糸を長めに切ります。
Tシャツを裏返して、それぞれの糸の最後を、最初の並縫いの糸に絡めて、結んで始末します。
出来上がり( ・∀・)b。
初めてにしては、まぁまぁキレイに補修できましたよ(ノ ・∀・)ノ。
お直しすることで、更に愛着も沸いたし( ´∀`)。
ダーニングレベル2くらいのスキルは身に付いた気がするから、またTシャツ破いても大丈夫ですよ、ぶび男ちゃん( ・∀・)。
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