突然ですが。つい数日前のこと。
建て替えを10/10に控えて、少しずつ家と工場の中を片付けている今日このごろ。
日曜日の午前中に『痛っ!』とただならぬ旦那の声が聞こえたんで駆け寄ったら、
解体した棚の板と思われる木片から出てる、サビサビの釘を踏んじゃってて。履き物を貫通して足の裏に刺さって流血してました( ; ゚Д゚)。
不注意で流血とか、ぷっこの専売特許なのに(*´Д`)。旦那にしてはかなり珍しい(*´Д`)。
とりあえず水で洗って、消毒してバンソーコ貼ったけど。こういう、明らかに衛生的でないサビサビの釘を踏んで何より怖いのが破傷風。
『破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。
主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の 障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。(厚生労働省のHPより)』
怖ぁっ!Σ( ̄□ ̄;)。
近年の日本でも、年間で100人くらいの症例があるらしく、発症した場合の死亡率は30%と高いそうです(*´Д`)。現代の日本でも、毎年5~9人が破傷風が原因で亡くなってるらしい(*´Д`)。
我々世代、子供の頃にワクチン接種してるけど、ワクチンの効果も10年くらいしか持たないみたいだし(;・∀・)。
すぐ病院に、と思ったけど、日曜日なのでどうしようもなく。
翌月曜日に、近所の外科に旦那一人で行って受診(旦那が一人で病院行くって、とてもスゴイことなので誉めてください)。
『古い釘を踏んだ』と、足の裏を見てもらったら、『破傷風が発症したら、まず助からないから』と初老のお医者が注射を打ってくれたそうです(( ´゚д゚)ガクブル)。
あとは、抗菌剤の飲み薬と塗り薬。
これで、安心かな(*´Д`)。
破傷風の潜伏期間は3日~3週間もあるらしいです。目に見えないような傷からも破傷風菌が入って発症することもあるんだとか(*´Д`)。怖(*´Д`)。
近代の日本で普通の生活してたら、多分大丈夫なんでしょうけどね(*´Д`)。旦那みたいに古い錆びた釘とか刃物でケガしちゃったら、とりあえず病院(外科)で看てもらってください(*´Д`)。
ぷっこもそういや、鎌で指切ったときに破傷風の予防注射打ってもらったわ(;・∀・)。まぁあれは、おろしたての新品の鎌だったんですけどね( ;∀;)。
※ぷっこは整形外科で破傷風の注射してもらえたけど、事前に破傷風の注射してくれるか確認してた方が良いかもです。今回はネットで『◯◯市 破傷風ワクチン』で調べて出てきた近所の外科に行きました。
では、今回大変な目にあった旦那から一言。
『油断大敵。あと、遺産は遺さなくていいけど、ゴミは決して遺すな。』だそうです。
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