突然ですが、人にものを教えるって大変です。
特に、相手が苦手な分野を、手取り足取り教えるのって、相手が何がわからないのかを理解しないと教えるにも苦労する気がします。
何の話かと言いますと、ぷこ母に自力でコピーをしてもらおうかと、色々試行錯誤してみたんです。
ぷこ兄がイラストやマンガを描くのも趣味で、それを人に送るのにコピーを送るんですが、病院ではコピーできない為、面会時によくぷこ母にコピーを頼むんですね。
ところが、実家にはコピー機が無いので、今までは毎回コンビニでコピーしていたんです。
毎回それも大変なので、ぷっこ家にあったインクジェット複合機を今回持って帰ったんです。
CanonのPIXUS MG4230。
プリンターとスキャナーとコピー機能のついた複合機。
これの、コピー機能だけ使えば、実家でいつでもコピーが取れるので、ぷこ母も楽かなと思いまして。
で、一つ問題が。
ぷこ母、機械オンチ(;’∀’)。
電話や携帯やテレビに洗濯機、くらいなら大丈夫なんですが、あんまり複雑かつ操作ボタンが増えてくると、よくわかんなくなるみたいで。
自分でも、機械はさっぱりわからない(・∀・)と言ってます。
そんなぷこ母の為に、娘ぷっこは一肌脱いでみました。
まぁ、コピーの仕方を紙に書いて貼り付けた、だけなんですが。
で、ここで分からない人に教えるポイント。
相手の立場になって、順序立てて、流れを教える。
その流れの中で、どこのボタンを押せばいいのか、番号と図も用いて書いていく。
が、大事かなと個人的に思ってみた。
まずは、そもそも複合機の電源が多分わかんないんで、そこからですよね。
白い紙に書いて、セロテープで貼っただけ。
ボタンやサイズ合わせのつまみなんかは、修正液で囲うと目立って分かりやすいですよ。
あとは、順序立てて紙に書いていく。
順番と本体の使うボタンの番号を連動させて、目立つように細かく紙を貼っておくと、『え~と、⓶の時はどこのボタンだったっけ?』が防げるかと。
こんな感じ?
更に、用紙を入れる台と、コピーされたものが出てくるとこも区別つきにくいので書いとくと親切かなと。
あとは、ぷっこも毎回悩むのが、ハガキに印刷する時の、セットする向き。
これは書いておくと、毎回悩まなくて済みますよ。
あとは、用紙サイズのその都度の変更も必要よ、っていう説明書きも。
で、自分が書いた説明通りでちゃんとコピーできるか、まずは自分でやってみて。
良さそうなら、実際にやってみながらぷこ母に説明。
『これでわかるかな?』と聞いたら『多分(・∀・)』との返事。
数日後、ちゃんとぷこ母一人でもコピーできてた。
手続きに使う、自分の免許証のコピー。
テキトーな説明書でも、ぷこ母1人でコピー使えた!(・∀・)
と、意外に嬉しかったので、記事にしてみた次第です。
機械オンチのご両親に、今回のような複合機のコピー機能だけ、とか、DVDの再生方法とか、説明書きを書く方の参考になれば。
『8月のクリスマス』って映画で、山崎まさよしさんが父役の人に同じように説明書きを書くシーンがあったなぁ、なんてふと思い出しました。
最近映画見てないなぁ。たまに無性に『全然大丈夫』が見たくなるのは、ぷっこだけでしょうか?(・∀・)ぷっこの中で一番の名作なんだけど。
オマケ。
ぷこ母とぷこ兄と、6月中旬に見て来た、地元のアジサイ公園。
ぷこ母が『わぁ~、タニシがいっぱいいる~(・∀・)』ってちょっとはしゃいでた。
タニシ…?(・∀・)
人の事言えないけど、ぷこ母も大分天然というか、ヘンな感性してるよね、って最近気づいた(;・∀・)。
ま、母娘だからね(;・∀・)。
コメント