2月は色んな初体験をした月でした(°▽°)ヤレヤレ。
生理前になると胸がほんのり痛い→触ってみたら何かしこりがあるよ(ヽ゚д゚)?
いつからか、はっきり覚えてはいないのですが、生理前になると決まって同じ場所がほんのり痛いんです。
左胸の左上のとこ。
ホルモンバランスの関係だろう、とあまり気にせずいたんですが。
2月初め、痛いとこを何となく触ってみたら、何かあるんです。
明らかに、右胸には無い固い何かが、指に触れる。ちょうど指先くらいの大きさの、しこり…?
一気に血の気が引いた感じになりまして。胸のしこりとか嫌な予感しかない。高校生の時、文化祭の子供だましの占いで‘’42歳で乳癌で死にます‘’的なことを言われて、それがずっと頭にはあったし(今思えばヒドイ話だわ)。
まだ年齢的に、市のマンモグラフィー検診は受けれないし(40歳から)。
『モヤモヤ悩むより、とりあえず病院で調べてもらうしかない!』と、しこりを発見した翌日に近くの乳腺外科を予約。
1週間後の2/8に受診しました。
乳腺外科でマンモグラフィー&乳腺エコー
乳腺外科なんかもちろん初めてで。
最初に看護士さんの問診で自覚症状を聞かれて。
「左胸の左上が何か少し痛くて、触ったらしこりがあるんです」と言うと、「とりあえずマンモグラフィーと乳腺エコーしてみましょう」となって。
初めてのマンモグラフィー
マンモグラフィー、聞いたことはあった。『何か板みたいなので乳を挟んで薄っぺらくして、X線画像撮るらしい』とか。『めっちゃ痛いらしい』とか。
とりあえず検査着に着替えて、検査室に呼ばれて。「縦横縦横、と計4回撮ります」と言われて。
『ぷっこの乳はタテヨコタテヨコに挟まれるのであろう(°▽°)』と覚悟して、装置の前へ。
ずっと立ったままの状態で。大柄な女性の技師さんが、後ろからそれはもうすごい職人技で、体の向きや手の位置や、乳の位置を瞬時に決めて調整してくれて、ぷっこの乳は何かよくわからない白い板に挟まれて、何かよくわからない内に検査は終わりました(°▽°)。
感想としては、思ってたより痛くはなかった(°▽°)。もっと局所的な激痛を想定してたけど、本当に乳をでっかい洗濯バサミで挟まれる感覚。
女性技師さんが、「痛くないですか?」ってすごい気にして声かけしてくれたけど、鎌で切った時の抜糸に比べたら全然大丈夫でした(°▽°)。
乳腺エコーで画面見てたらあからさまな白い影(ヽ゚д゚)
で、次は乳腺エコー。
ベッドに仰向けになり、体を右に少し傾けてまずはしこりのある左胸から。
女性の看護士さん(技師さん?)が、とても丁寧に調べてくれるんですが、位置的にモニターの画面が見える訳です。
で、そのモニターに映し出された自分の左胸の画像に、あからさまな白い影が見える訳です。
『あ、取り越し苦労じゃ無かった。確実に何かあるわ。』と。思いながら、次は右胸。
右胸の時は角度的にモニターが見れないんですけど、左胸と同じように時間をかけて調べてて。『右胸にも何かあるんだ。』というのは感じてました。
検査結果をお医者に聞く
で、診察室に呼ばれまして。
まあまあ早口の、やたら「オッケー。」を口にするお医者さんによると。
「マンモグラフィーで見たら、ポコっとした出っ張りが左胸にあるね。エコーで見ると、直径1㎝で中に血の塊がある感じ。1割の確率で悪性(癌)なんで針生検しましょう。オッケー?
右胸にもいくつか小さい扁平の影があるけど、それは経過観察で大丈夫。何か質問ある?」
ぷっこ「…。無いです。(°▽°)。」
お医者「オッケー。」
その後、また最初の看護士さんに、針生検の説明受けて、同意書にサインして、呆然としたまま帰路につきました。
そして初めての針生検
頭真っ白ながらも『とりあえず、もう早めに検査してもらおう』と、直近で予約取って。翌々日の2/10の朝一で再び病院へ。
検査説明の時に「大きな音と衝撃と共に、鉛筆の芯の太さの針が刺さります」と言われてかなり怯えてたけど、それより癌の確率10%という高い数字が気になって(ヽ゚д゚)。
エコー検査した部屋に呼ばれて仰向けになって、左腕を頭の上へ。局所麻酔の注射を打たれたんですが、それが長くて痛くて。
乳腺エコーでしこりの位置を確認しながら、鉛筆の芯くらいの太さの針で組織を取る検査なんですが。
麻酔が効ききってない感じがする中、バチン!バチン!とホッチキスのような、タッカー(DIYで使う大きいホッチキスのような工具)のような音と衝撃。最初少し痛みを感じました。
しこりを2回貫いて、2回組織を取ったようです。バチン!という音は4回聞こえましたが、怖くてずっと天井を見てたからどんな器具使ったのかも見てない( ;∀;)。
止血の間、最初の問診してくれた看護士さんが付き添ってくれて、初めは何かツンツンした人かと思ってたけど話してみたら気さくな感じでした(何の感想)。
「皆さん検査結果出るまで気が気じゃなくて、交通事故とかたまにされるから、気をつけてくださいね」って。(°▽°)ハイ。
検査結果出るまでの長い日々
マンモグラフィー&乳腺エコーの前日までは、『あ、腕と脇のムダ毛剃っとかないと』くらいの余裕はあったんですが。
針生検の前はそんな余裕皆無で。それでも検査終わったら、ちょっと気が楽になって。
とは言え、『悪性腫瘍だったらどうしよう』『あちこち転移してたらどうしよう』とか、思わない日は無く。
『悪性なら大きい病院で全身検査して、手術とか治療していくしかない』と分かってはいるけど、どうにも落ち着かない日々でした。
突然、手相のこと調べて自分の手相見てみたりね(;・∀・)。
ちなみに検査後の痛みはほとんど無かったです。麻酔切れても、普段通り動いて大丈夫だったし。
内出血は3週間くらいで消えたけど、針刺した穴の跡は未だに残ってて、強く触るとまだほんのり痛いかもだけど(;・∀・)。
検査結果は良性
2/27に検査結果を聞きに行ったんですが。
診察室に呼ばれて、荷物を籠に入れるか悩んでイスに座る前に、「良性だね」とお医者に言われました。
「良かった~」と思わず口に出まして。
気持ちがついていかないまま、早口で説明されたんではっきり覚えてないんですが(;・∀・)。
「乳腺が固くなってしこりになるやつで、乳腺症的な(←うろ覚え)。とにかく良性で、経過観察。3ヶ月後にまたエコーして大きくなってないか見る。あまり大きくなるようなら手術も考えないと。オッケー?」
と、いうお話でした(;・∀・)。
ぷっこがいない世界なんか爆発しちゃえばいい(by旦那)
旦那には、左胸に違和感があって、乳腺外科を受診することは早い段階で話してて。
「針生検することになった」と話したらそれはもう狼狽しちゃって(;・∀・)。
「今は乳癌も治る時代だから。大丈夫だよ。気を強く持って。」とぷっこが慰めても「(悪性腫瘍の)確率1割って、高いよ~( ;∀;)」と。(普通、立場逆じゃね?)
「ぷっこがいない世界なんて~( ;∀;)」と、大変心配おかけしてしまいました(°▽°)ゴメンネ。
良性と分かってすぐ報告したら、小躍りで喜んでました(°▽°)アリガト。
お金の話
検査費用のお話です。
最初のマンモグラフィーと乳腺エコーは、初診料も含めて3,610円(3割負担)。
2回目の針生検(乳腺エコーも同時に)は6,230円。
3回目は検査結果聞いただけなんで1,600円くらいでした。
大体の自治体で、マンモグラフィー検診は自治体からの補助があるでしょうし、胸に何か違和感や不安を感じて受診する場合は保険診療の対象になるでしょうから、お金の心配よりもまずは早期発見の為に検査受けるのが良いかと(*´Д`)。
検査大事って話
待合室にあったモニターで、乳癌のことと検査の必要性を呼びかけてまして。
それによると、【乳癌は、10人に1人が当たる宝くじ。身内に乳癌の人がいたら確率は倍。】。【40歳過ぎたら、定期的に検診受けましょう。】と。
怖( ;∀;)。
ぷっこの場合、胸の痛みからしこりに気づいたけど、乳癌は初期は痛みが無いことが多いらしいです。
そして、1㎝の大きさになるまでには10年以上かかるらしいけど、そこから2㎝の大きさに成長するまでの期間は2年かからないそう。
とにかく早期発見が大事なんで、定期的な触診かなと。あとは2年に1回でもいいから乳癌検診(ぷっこの行った病院は、毎年の検査をオススメしてた)。
マンモグラフィー、そんなに痛く無かったんで!(個人の感想です)
貧乳は痛い、とか、生理前のマンモグラフィーは痛い、とかネットの情報にあったけど、どちらにも該当してたけど痛く無かったんで!(個人の感想です)
この記事を読んでいただいてるあなた、定期的な検診、とても大事です。
ちなみに、この度発見された左胸のしこりには“乳ぃたん(ちぃたん)”と名前をつけました。
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