引っ越しました(・∀・)【猫を連れて車で長距離お引越し】

お久しぶりです。ぷっこです。2週間程、ネットの世界から隔絶されてました。
ネット依存症の旦那は『Hulu(有料動画サイト)が見れない(ノД`)・゜・。』とか何とかですっかり干上がってました。

色々あって、築70年の古民家から引っ越し、新たな土地で、夫婦+猫３匹で心機一転、新しい生活を始めてみました。
引っ越した先も地元民からすると『田舎』らしいので、ブログのタイトルはこのままで。
またよろしくお願いします(∩´∀｀)∩相変わらずのへなちょこブログですけれど。

引っ越しまで
猫を連れてのお引越し
その後

引っ越しまで

お金無いので、引っ越し業者さんなんて頼めません。全部自力で荷物運びました。引っ越し先まで距離にして約300㎞。高速代もケチり、下道で軽自動車にパンパンに荷物を積み、4往復ほどしたでしょうか。片道10時間の旅。助手席でほぼ体育座りのぷっこはエコノミー症候群になりそうでした。

それでも、4往復で済んだのは、以前身辺整理した際に家具のほとんどを処分していたし、冷蔵庫は家に備え付けだったので運ばずに済んだから。我が家で大きい荷物は42インチのテレビ、洗濯機、原付バイク、ぐらいです。これらはさすがに軽自動車(三菱のトッポ)には入らなかったので、レンタカーで軽バンを借りて運びました。

最後は本当に身の回りのものと、お布団くらい。

ガラーンとした古民家。

約8年、お世話になりました。

猫を連れてのお引越し

さて、問題は猫たちのことです。
『犬は人につき、猫は家につく』って言います。引っ越しは猫たちにとって、相当ストレスがかかることが予想されました。
あるサイトでは『猫にとって引っ越しは、突然飼い主が別人に変わるよりも遥かにストレスなこと』と書いてました。

猫にとって、環境の変化はすごいストレスがかかること。いきなり、自分の縄張り(テリトリー)から追い出されたような気分らしいです。

なので、色々なサイトを参考にして、少しでもストレスを少なくするように心がけました。

引っ越し前日まで

・突然環境が変わらないように、少しずつ荷物を減らしていきました。
いきなり住み慣れた家の荷物がなくなり、がらんどうになると不安を感じてしまいそうです。
引っ越し業者さんに頼まない分、自分たちのペースで少しずつ荷物を運びだせるというメリットが。
一月に車1台分のペースで荷物を減らしていきました。

・トイレは直前までそのままで
引っ越し当日まで、猫用のトイレは場所を動かさず、そのままに。砂も自分の匂いがついたものが安心できるとの事。できれば砂もトイレした砂を持って行きたかったのですが、スペースの関係でそれはできませんでした。

・猫たちの匂いのついたものは捨てない
新居で少しでも安心感を得れるよう、猫たちの匂いのついたお気に入りの座布団、クッションなどはそのまま捨てずに新居に運びました。

・ご飯はしっかり食べてもらう
引っ越しのストレスで数日ご飯食べれないかも…。と心配だったので引っ越しの数日前から毎日缶詰(普段は週に2日)。しっかり食べて、引っ越しの体力を蓄えてもらいました。

さて、いよいよ引っ越し当日です。
このハス畑も見納め…。

引っ越し当日

車に荷物とぷっこと猫たち乗せて、いざ出発の日。
さすがに猫たちのこと考えて、高速道路使いますが、それでも4～5時間はかかります。
とりあえず、引っ越し前後で一番心配なのが猫の逃亡→行方不明(；ﾟДﾟ)
それだけは絶対に阻止したいところ。

なので…

皆さんにハーネスつけてもらいました。+リードもつけて、道中で迷子にならないように。

荷物は極限まで減らしたつもりだったのに、布団やら猫トイレやら車に積んだら、ぷっこと猫たちのスペースは本当にわずか。
(;´･ω･)大丈夫かしら。

『ここに乗るの？！大丈夫？！』
って大家さんには心配されました。

車内の様子。
体育座りしたぷっこの脇にリードつけたにゃんも。

キャリーの中にはおしめ。その下の段ボールの中にはきにゃさん。

…狭い(；ﾟДﾟ)

結論から言うと、新居まで4時間半でした。
その間、にゃんもは3回もおしっこおもらししました。母ちゃんと布団はにゃんものおしっこまみれです( ;∀;)
車内は猫たちの泣き叫ぶ声でにぎやか。
2時間もすると、皆鳴き疲れて舌を出して『ヘハヘハ』と荒い呼吸に。
これはヤバい！とスポイトで無理やり水を少しずつ飲ませたりしました。

ヒトのトイレ休憩は1回のみ。ぷっこは身動きできない状態だったのでおしっこ我慢。

無事に新居についたときは人も猫もヘロヘロ(；ﾟДﾟ)

とりあえず、にゃんものおしっこかかったお布団が犠牲になっただけで、皆無事にたどりつけました。よかった(;´Д｀)