年末から最近まで、自分達&ぷこ母の引越でヤキモキしつつ、ちぃたんの血糖値不安定で更にヤキモキしてた記録です。
糖尿病を患う次女、両親がどっちの目に入れるか掴み合いのケンカになるほど(?)愛しい愛しいサビ猫ちぃたん。
2022年1月、10歳の時に糖尿病と診断されました。(糖尿病発覚はこちらの記事をご参照ください→その①・その②)
発覚当初は、毎日朝夕のインスリン(プロジンク)注射の量は2.7単位でした。ちなみに単位とは、毎回インスリン注射に用いる注射器の目盛りのこと。数が大きくなるほど、体内で作られてるインスリン量が少ないということになり、糖尿病がより重いという指標になるかと。
その後、2022年の2月2.7単位→3月2.5単位→4月2.2単位→12月2.1単位→2023年8月2.5単位と、少し変動はあったものの長らく落ち着いていました。なので、病院も8週間おきに行ったらよくて。
ちなみに病院受診の日は、朝8:40~夕方18:40まで1日先生のとこに預けて、(おそらく)狭いケージに入れられて、日中5回も血を抜かれて血糖値測られてるちぃたんです( ;∀;)。可哀想なちぃちゃん( ´△`)。
それまで基準内で安定してた血糖値が突然、今年の2/8の受診&1日入院の際、基準値オーバーの結果に。
先生によると、入院中のストレスを加味した上で、血糖値が80~300の範囲で収まってたら、血糖値をコントロールできてるということになるらしいのですが、2/8の血糖値曲線は↓
朝から血糖値500超えというもの。
多分、朝8時に打ったインスリンが、少しずつ効いてはいるけど、それにしても高い数値。
マメ先生も『うん?』と首を傾げてました。とりあえずインスリン量を2.5→3.0単位に増やすことに。
インスリン量増やしたら、短期間でまた血糖値測って様子を見ないといけないので、2週間後の2/22にまた1日入院( ´△`)。
2/22の結果は↓
平均400超えの血糖値( ´△`)。
先生も『何でや(*´Д`)』と頭を抱えてました。
ただ、この頃のちぃたん、普段の様子は別に高血糖の症状は特に見られなくて。多飲(水をガブガブ飲む)も多尿(オシッコめっちゃ出る)も、ご飯ガツガツ食べることも、落ち着きが無い訳でもなかったし。でも、体重は減ってて、長い間5.3㎏で安定してたのに、2/8に5.1㎏に。2/22には5.0㎏に( ´△`)(ガツガツ食べるけど痩せていくのは糖尿病の症状の1つ)。
もしかして、注射が上手くできてないのでは?という仮説が立てられて。
更に、2023年の年末くらいから、また背中とか足を舐め壊すようになってて、それまで1日おきに処方されてたプレドニゾロン(抗生剤)を、『薬飲んでても舐め壊すし、副作用で血糖値が上がることもあるから』と、2/22のタイミングで処方を無くし塗り薬に切り替えになりました。
プレドニゾロン止めて、旦那が今まで以上に気を使って確実に皮下にインスリン注射するようにして、2週間後の3/7に再び1日入院。
…orz。やっぱり高いorz。そして体重は4.9㎏まで落ちてた( ´゚д゚)。
先生が、『別の血液検査を試そう。フルクトサミンという、直近で継続的に血糖値が高い状態が続いていた場合に高くなる項目を検査してみましょう。』と、ちぃたんの血液を外注の検査機関に送って検査してくれることに。
結果が分かったら電話します、ということで数日後に先生からお電話が。『フルクトサミン、高かった。血糖値がコントロールできてないということだから、インスリンを3.0から4.0に増やしてください。』と。
先生がここまで慎重になってくれたのは、『糖尿病の猫が死ぬのは、インスリンを多く投与してしまった結果の低血糖がほとんど』。それが怖いから『易々とインスリン量を増やせない』と前に言ってました。
なので、4.0にインスリン量を増やした直後は、ポケットにブドウ糖(低血糖の症状が見られたら即口から摂取させる)を携帯した父ちゃんが、ちぃたんに寄り添って生活してました。
まぁ、日頃から常に父ちゃんの傍にちぃたんは寄り添っているんですが。
インスリン量が4.0という今までの2倍くらいに増えてしまったちぃたん。
何となく、眠りが深い(低血糖?)時もちょっとあったりしましたが、機嫌はめっちゃよくなった。気がする。
3/22に再び1日入院した時の結果は、
久しぶりに基準内に収まった血糖値曲線。
4週間後の4/19の結果は、
収まってるけど、ちょっと低い?っていうんで、『4.0だけど気持ち少な目で(笑)』という先生のご指示。
あと、じわじわ減ってた体重は、4/19には5.2㎏まで戻りました。
…。長かった(*´Д`)。2/8から3ヶ月くらい、ちぃたんの血糖値でヤキモキしてたのがやっと4/19に決着がつきました。
今まで2年くらい安定してた血糖値が、急にコントロールできなくなった原因、多分お引っ越しだろうな、と( ´~`)。
猫にとって、何より環境の変化がストレスなのに、10月に仮住まいのアパートに引越して、更に2月に新居に引越して。その間、両親は引越に向けて家具とか荷物とか落ち着きなく動かしたりしてるし。今までのお家より生活空間狭くなって、落ち着ける場所も少なくなってるだろうし。
ごめんね、ちぃたん(*´Д`)。
背中の舐め壊しも、ストレスが要因なのではないかしら。
良くなっては、油断したらまた舐めての繰り返しで、中々完治までいかないです。
もう引越はしないから、今のお家で穏やかに過ごしてね(*´Д`)。
血糖値が高いの、注射が上手くできてないからかも、と旦那もすごく頭を悩ましてました。
結果としては、ちぃたんの糖尿病が悪化してたという結論になった訳ですが、この一件で旦那の注射スキルが上がったそうです(本人談)。
ぎっくり腰で、トイレも這って行くような状態でも、『ちぃたんの注射は俺がやるんや』と椅子で体を支えながらも注射してた旦那。
いつもいつも、ありがとう(´-ω-)人。
ちぃたんと父ちゃんが穏やかにラブラブ過ごせるように、母ちゃんはせめてお仕事がんばります(*´Д`)。
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