通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた(ФωФ)

実写版ネコ

どうも~。
旦那のおばあちゃん家(古民家の部類に入る)に引っ越して一年目、ネコノミが大発生して大変な目に合ったぷっことししゃも夫婦です。

一番の被害者は猫たちなんだけども。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
きなしゃんから、1度にノミが10匹以上出てきた時はさすがにぞっとしたね(°▽°)。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた

それ以来、猫のノミ・マダニ対策には力を入れてます。完全室内飼いでも、油断ならないのが田舎の古民家暮らしです。

1年通してしっかりと、且つ貧乏なのであまりお金かけずに、そして猫たちにも負担かけない方法で、改めて対策を考えてみました。

まずはノミの生態を知る

マダニも怖いけど、とりあえず一番の脅威はネコノミかなと。
そして駆逐の為にまずは敵を知ることから。

以下はぷっこによるネット調べです。

ネコノミは猫だけじゃなく、ヒト・犬にも寄生して吸血する。
成虫は30㎝以上ジャンプできる。
1~2ヶ月吸血しなくても飢餓に耐えれて生きれる。
屋内に侵入したネコノミは、幼虫の状態で床板の継ぎ目・畳の隙間・カーペットの下・部屋の隅などて潜伏&繁殖する。

成虫が生物に寄生すると…
吸血後、2日以内に産卵(1日平均30個の卵)、卵は1~6日で孵化して幼虫に。
幼虫は1~2週間でサナギ、その後約1週間後に成虫になる。
成虫は体表上で吸血と産卵を繰り返しつつ、1~2ヶ月で生涯を終える。

(°▽°)。

“あるデータによると、産卵直前のメスノミがわずか10匹いれば、30日後にはノミ成虫が約2,000匹に増殖。同時に、90,000個以上の卵と10数万匹の幼虫を生み出すといわれています。”

(°▽°)。
怖い(°▽°)。

ちなみに、ネコノミの吸血により、貧血やアレルギー性皮膚炎瓜実条虫症を引き起こすことも。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
ぷっこ家もその被害に合いましたね(;・∀・)。

ここで、今回一番大事かなと思ったとある情報。
“ノミは気温13℃超えると活動を開始する”

通年で対策は必要だけど、特に最高気温13℃超える時期は、入念に対策した方が良さそうってことですね。

駆除薬を季節によって使い分け

そこで旦那が、住んでる地域の通年の平均気温を調べてくれました。

参考にしたサイト→ウェザースパーク
地球上のあらゆる地域の気候がわかるそうです。
通年の平均の最高・最低気温だけでなく、降水量や水温まで詳しく載ってます。

ぷっこ家のある地域の気温の推移。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
これで見ると、3月中旬から12月頭まで気温が13℃超えるようなので、ノミが活発に動く時期になるのかな。この間はしっかり効きそうな駆除薬で対抗しようかなと。

今の所、ノミの駆除薬で使っているのが、フロントラインプラスとブラベクト。

両方とも液体を猫の首筋(ヒトで言う所の襟足)に滴下する、スポットタイプのお薬です。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた

次に両方の違いについて調べてみたよ。

フロントラインとブラベクトの違い

フロントラインプラス
動物病院で処方される一般的な動物医薬品かなという認識。ちなみに、ネットでも購入できて、ぷっこ家ではネット注文してます。

体表に広がって、留まって効くタイプに入るようです。
成分が毛根にある皮脂腺に蓄えられ、皮脂と共に駆除成分が放出されて、体毛や体表に接触したノミ・マダニを駆除してくれる仕組みみたい。

その性質上、足先やお尻では濃度が薄くなってしまうので十分な効果が得られない場合もあるそう。

効果は1ヶ月間で、1ヶ月毎の投与が必要となります。
副作用としては、嘔吐、食欲不振、一時的な皮膚の過敏症(発赤、痒み、皮膚炎)など。
お値段1本(1匹分1ヶ月の効果)約900円。

ちなみに、引っ越し前の主治医先生(とても信頼できる赤ひげ先生的な動物のお医者さんでした)のやり方で、“犬用の大きいフロントラインプラスを小分け(0.5ml)にして猫たちに投与方式”であげてます。
でも、あくまでぷっこ家の自己責任で独断と偏見によるものです。
公式サイトでは“犬用は犬のみに、猫用は猫のみに投与して”と書いてますので。

ブラベクト
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フロントラインとの違いで大きいのは、効果が3ヶ月間続くということ。
3ヶ月毎の投与で済みます。

もう1つの大きな違いは、体表から体内に吸収されて効くタイプだということ。
体内に吸収された有効成分は、血液を介して全身に回ります。ノミやマダニが吸血しようして、体液や血液に含まれる有効成分を取り込むことにより死に至るそうな。
効果的な濃度(且つ安心・安全との事)が全身に、そして長期間に渡ってその駆除効果を発揮してくれるそう。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
副作用は一過性の痒みや脱毛、食欲不振や嘔吐など。

お値段1本(1匹分3ヶ月の効果)3,500円(税別)。動物病院で購入してます。

なんとなくの感想ですが、ブラベクトの方が副作用が強いように感じます。
体内に取り込まれて、3ヶ月も持続する駆除効果なので、どうしても猫の身体にも負担が出てくるのかも?

低コストで猫の負担も減らしつつ効果的に使いたい

と、いうことで、ぷっこ家の1年間のネコノミ対策を旦那と考えてみました。

まず、効果が高そうなブラベクトを、ノミが一番活動的な時期(4月~10月)にぶっこむ。
他の月は、毎月フロントラインプラスを投与。
みたいな感じで。

そしてフロントラインプラスは、大型犬用の大きいやつをネットで購入。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
L(2.68ml)6本入りで約6,000円。
1本を4匹の1ヶ月分として、0.5mlずつスポイトで投与します。
(あくまで自己責任でやってます)
これだと毎月0.68ml余るけど、容量的に仕方ない。大ちゃんにあげてもいいけどな~と考え中。

ちなみに、ブラベクトを通年で使うとしたら、
1本3,500円×4匹×4(3ヶ月の効果×4で一年分)=56,000円(°▽°)高い…。

その都度の副作用もちょっと心配。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
副作用のせいか今回嘔吐したおしめ。

と、いうことで、こうなった。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
1~3月は毎月フロントライン。
4月にブラベクト滴下。5、6月効果続く。
7月にフロントライン。副作用の中休み的な感じで。
8月にブラベクト。9、10月効果続く。
11、12月は毎月フロントライン。

これでどうや!(°▽°)ノ

お値段はフロントラインプラス6,000円に、ブラベクト4匹分×2=28,000で34,000円。
ブラベクト通年よりは2万円ほどお安くなっております( ・∀・)。

とりあえず、これで今年はやってみよう。
と、先日皆さんにブラベクトを滴下した次第です。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
こういうのあげると、数日襟足がカピカピになるのよね。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
猫もヒトも健康で日々過ごしたいもんです。

ちなみに最初、動物病院で体重2.8㎏以下用のブラベクト切らしてるから、と1ヶ月効果持続の別のお薬もらったなめこ。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
その同時(ほんの4ヶ月前)2.5㎏だったなめこさん、今は3.7㎏まで増殖して、きなしゃんと同じ体重になりました。
これから更にデカくなる勢いを感じます(;・∀・)。
通年でしっかり、且つ低コストの猫のノミ・マダニ対策を考えてみた
最近、寝てる時が一番かわいい(;・∀・)。
起きてると1人運動会を繰り広げてるやんちゃくれ。

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