知育菓子とは、知育効果を期待できるお菓子のこと。ねるねるねるね、が有名かしら( ・∀・)。
これは、旦那が企画・製作した猫用です( ・∀・)b。
※以下は、あくまで素人のぷっこが調べ、まとめた記事です。猫の嘔吐には病気・アレルギーが原因のものもあります。少しでも不安を感じたらすぐ動物病院へかかりましょう。また、肥満も度が過ぎると病気のもと。あんまりにも心配なくらい肥満なら、プロにお願いしましょう。
猫の吐き戻し軽減に一役買った!?
元々、これは猫のダイエット用に作ったものなんですが、それには後半触れるとして、先にこちらから。
1日中吐いていた、というマルちゃんのこと
同僚のミチコさん。思い返せば、いつも何かくれる、頼もしいベテランの先輩さん。
牡蠣も、お野菜も、イノシン肉もこの方にいただきました。お仕事中も、お饅頭やらパンやらエクレアやら、甘いものしきりとくれます。しかも、旦那の分も。
いつもありがとうございます( ´∀`)。
そんなミチコさんの愛猫が、マルちゃん。
歳はなめこと一緒くらい(おおよそ2歳)。話を聞いてると、中々やんちゃな男の子みたいです。
そんなマルちゃん、『よくドライフードを吐き戻すのよ~』と、ミチコさんが去年の年末頃にぼやいていました。
1回、お高い吐き戻し軽減フードを試してみたそうですが、効果無かったらしく。
『1日中、食べては吐いてして、ずっと吐いてるの(*´Д`)。こっちは1日ずっと吐いたものの処理よね~。家中あちこちで吐いてるから、拭き取るのにティッシュがいっぱいいるし(*´Д`)』
と、言われてました。
今思ったけど、これって摂食障害と言えるよね(*´Д`)。ちょうど、ヒトの摂食障害のニュース、最近見たけど。
ヒトも猫も、辛いよね~(*´Д`)。
猫がドライフードを吐き戻し(嘔吐)する理由
猫って、そもそも嘔吐しやすい動物みたい。グルーミングで飲み込んだ自分の毛を、毛玉としてよく出してます。
毛玉吐くって、何かカワイイもの☆が出てくるのかしら(°▽°)?、何て思ってたぷっこが、初めて吐かれた毛玉を見たときは、一瞬💩かと思ってビビりました(°▽°)。
それはともかく。
あとは、食べたドライフードも、たまに吐いてます。大体、空腹時に一気に食べ過ぎた際や、早食いした際など(主に食い意地の張ったきなしゃんが)。
それとは逆に、空腹が長く続くと、透明や白い泡状の胃液のみ、吐いてます(主に空腹なのにそれを全力で両親に訴え続け、更に体力消耗したきなしゃんが)。
上記の嘔吐は、基本的にそのまま様子を見ていて大丈夫なもの。あんまり長く続いたり、頻繁に吐いて吐瀉物に血や異物が含まれるようなら、即病院がいいと思います。
では、ドライフードの吐き戻しを詳しく書いてみます(あくまで素人調べ)。
猫って、咽頭反射(喉の奥で感じる、「おえっ」となる反射行動のこと)が弱い動物なんだとか。
だから、ヒトだったら飲み込めないような、パサパサした水分の足らないものや、固いものでも、平気で飲み込んでしまうそう。
でも、飲み込んだものの、その先の胃の方で受け付けられず、吐いてしまうことが多いそうです。
だから、空腹(胃が空っぽ)な時に一気にドライフード食べて消化が追いつかず吐いたり、食べた後に水をいっぱい飲んで、ドライフードが胃の中で急に膨れたことで許容オーバーになり吐いたりするんだとか。
その他に、食べた直後に走り回って、胃がびっくりして吐いたり。とか。…あほの子なめこがやりそうなことね(;・∀・)(失礼な母ちゃん)。
マルちゃんの吐き戻しの原因を考えてみた
ミチコさんによると、マルちゃん、やたらとドライフードを一気にガツガツ食べるそうです。
まるで何かに追いたてられるみたいに、ガツガツ。
マルちゃんは多頭飼いされているわけでなく、1匹だけで、ミチコさん宅で基本室内飼いされてる猫ちゃん。
前に飼われていた、三毛猫さんが亡くなってから、生後6ヶ月で知人からもらい受けたみたいです。
その生家である知人宅。猫を10匹以上多頭飼いしていて、マルちゃんと同時期に5匹の子猫が産まれたそう。
つまり、マルちゃんは生後6ヶ月(ヒトで言うと14歳くらい)まで、20匹近い猫と同居していたということ。
毎食のご飯タイムは正に戦場。フードの争奪戦で、『他の猫より早く食べないと、食いっぱぐれる!』みたいな環境だったんじゃないかしら。
生まれてから思春期までそんな環境だったから、1匹になって他の猫に盗られる心配はなくても、習慣でついついフードをかきこんでしまうのかも(*´Д`)?。
そのため、空腹な胃が一気にドライフードでいっぱいになり、消化が追いつかず吐いてしまうんじゃないかしら(素人ぷっこの推理)。
本猫が2歳(ヒトでいう24歳)になっても、その癖が抜けないなら、ヒトがフードをあげる量を調整するしかないのかなと。
1日量を小分けにして、あげる回数を増やすことで、1回に食べる量が減り胃への負担も減って、吐き戻しも軽減されるのでは?
でも、不規則勤務で仕事してるミチコさんが、毎日何回もご飯あげるのには限界があります。
それなら、旦那作の知育箱が、それに一役買えるのでは?と、予備の知育箱をミチコさんにあげて、試してもらったんです。
マルちゃん、ピタリと嘔吐が止まったらしい!
『まぁ、キレイに穴開けて!すごいわね( ・∀・)!』と、知育箱を一目見たミチコさん。
『1回にあげるドライフードの量を減らして、減らした分をこの箱に入れて、置いといたらいいと思いますよ( ・∀・)』と言ってお渡し。
お家に帰って、さっそく試してみてくれたみたいで、マルちゃんの画像が送られてきました。
おっ(°▽°)。やっとる、やっとる( ゚∀゚)人(゚∀゚ )。すぐ気づくなんて、マルちゃんも結構食い意地はってますな(;・∀・)。
その後。
『あれから、ピタリと吐かなくなったのよ!』と、ミチコさんから嬉しいご報告が。
日に何回も吐いてたマルちゃん、ここ1ヶ月ほど、吐き戻しは見られないみたいです。
『夜中もずっと、ちょこちょこと箱からフード食べてるみたい(;・∀・)』との事。
今度は肥満が心配かも( ・∀・)?
その時は、フードの量を調整してくださいね、とその内言っておきましょう(;・∀・)。
ダイエットにも効果あり…?
さて、そんな効果大(?)の知育箱。作り方は後述しますが、そもそもうちの猫たちのダイエット目的で作ったもの。
うちの肥満体たち。
猫とともに暮らしてそろそろ11年ですが、毎月体重を測るようになったのは、ここ2年ほど。
それぞれの適正体重も、大体把握できるように。
にゃんもは、ピチピチしてた頃は4.3㎏くらいだったけど、猫エイズ発症してから3.8㎏あれば、まぁえっか(;・∀・)みたいになってきた。
きなしゃんは3.6㎏。ちぃたんは5.3㎏(完全室内飼いになる前のプロスポーツ選手的な時代は4.8㎏)、なめこは成長課程(?)だからまだイマイチわかんないけど、4.0㎏前後。
にゃんもには何とか食べてもらおう、少しでもお肉をつけてもらおう、と両親頑張ってるけど、何してもあんまり変わらない(;・∀・)。
元々のめんどくさい性格が、闘病を経て更にしちめんどくさいおっさんに。カリカリ(ドライフード)+その日の気分で缶詰かパウチかちゅーるかかつお節などのトッピング。しかも表面のトッピング食べると、カリカリは残ってるのに次のトッピングを要求してくる(°▽°)。
尚且つ、両親が傍で見守ってやらないと、血に飢えた猛獣(妹たち)がすぐに横取りして、にゃんも食いっぱぐれ。みたいな( ゚ェ゚)。
そんなにゃんもの闘病中、にゃんもが食べ残したご馳走(普段より贅沢なトッピング)を、気をつけてても妹たちが食べちゃってて、気づいたら妹たちがみんな栄養過多に(;・∀・)。
去年の年末頃、きなしゃん3.8㎏、ちぃたん5.6㎏なめこ4.1㎏まで膨張Σ( ̄□ ̄;)。
ちなみに、きなしゃんが増量した200g、母ちゃんに換算すると短期間で約3㎏も増えた計算になります(;・∀・)。
ヤバい!ダイエットしなきゃ(°▽°)!な増量具合です(;・∀・)。
コレ使ったら、痩せた…のか( ・∀・)?
長いこと適正体重だったきなしゃんが、いきなり3.8㎏になって、さすがに『これは何とかせねば!』と一念発起。
妹たちのご飯、お皿に入れるドライフードを標準の2/3に。
残り1/3は知育箱に。(知育箱からはにゃんもも食べるから、妹たちの食べる総量は標準より気持ち少な目になる感じ)
にゃんもの食べ残しは、もったいなくてもすぐ捨てる!(もったいないし、にゃんもだけ特別扱い可哀想だから、とおこぼれをきなしゃんにあげることもあったけど、一切ナシに。)
以上を徹底。
あとは、『お腹空いた~、ご飯くれ~(ФωФ)』と、鳴こうが喚こうが、時間と量厳守。
すると、2、3ヶ月後にはそれぞれ、ほぼ適正体重まで減りました(;・ω・)。(3/21の時点できなしゃん3.6㎏、ちぃたん5.3㎏、なめこ4.1㎏)
今回、にゃんもの猫エイズ闘病が落ち着くまで、他の子たちのご飯がつい大雑把になってしまった結果がコレです。
ヒトも猫も、短期間に急に太ったり痩せたりしたら、身体に負担がかかるものでしょうから。
両親、もっと気をつけなきゃね(*´-`)。
知育箱の作り方
さて、旦那作の知育箱の作り方。
材料は、蓋つきの好きなタッパー。
に、工具で側面に好きなだけ、穴を開けます。
切断面に、やすりかけて滑らかに。猫のお手てやお口がケガしないように。
はい、完成( ゚∀゚)人(゚∀゚ )。
あとは、中にドライフード入れて、いつもの食卓の傍にそっと置くだけ。
不思議ちゃんのなめこは、お皿にカリカリ(ドライフード)残ってても、何故か知育箱の方を好んで食べたりしてます(;・∀・)ヘンな子。
工具が無い場合は、柔らかい素材のタッパーなら、カッターとかでも穴開けれるかな?
刃物を使うときは、十分お気をつけください(´-ω-)人。
猫の吐き戻しや肥満が心配な方、試してみてはいかがでしょう( ゚∀゚)人(゚∀゚ )。
再度。少しでも不安な愛猫の異変は、すぐ動物病院に連れてってあげてくださいね(*´-`)。
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