ゴミ屋敷な実家を40日かけて片付けたまとめ【その４・ゴミの処分⓶業者に頼む】

今更ですが、暑い室内(エアコン代ケチっている)で、保冷剤と扇風機でしのぎながら書いている記事なので、誤字脱字へんな日本語等々あると思いますがすみません。

時々、加筆修正してます。

では、その４、処分したゴミのうち、業者さんに頼んで処分してもらったゴミです。

⓷-2業者さんに頼んで処分
オマケ

⓷-2業者さんに頼んで処分

業者さん選びは慎重に

ゴミの処分に関わらず、例えば家の不具合を直そうとか、リフォームしようとか、少額でないお金を払って業者さんに頼む時は、慎重に業者さんを選ぶ方がいいかな、と思っています。

ごくたまに、お金をぼったくる悪徳業者もいるから、です。

実際、以前旦那と農業をしていた時、間接的に関わったゴミ回収業者に、ぼったくられそうになったことがありました。
ゴミを回収した後に出された請求書の金額が、あまりにも高額だった為、文句を言ったらしぶしぶ(？)金額を下げた請求書を改めて持ってきたんだとか(間接的にしか関わっていないので詳細は覚えてない)。

実家に、ぷこ父存命中に家に来たらしい、ゴミ業者の名刺が大量に残ってたんですが、名刺からしてうさんくさい業者さんも。

とりあえず、インターネットで検索して、検索の上位にあがった大手の業者さんにお願いしたらいいかなぁ、と思っていた矢先。

ぷこ母が『E社とか、清掃公社とかなら安心かも』と言ったんです。

E社は九州内で廃棄物処理業務を含む、色んな事業を行ってる大きい会社。
清掃公社は元々公の機関だったらしく、全国に清掃公社の名のつく会社があります。

現役時代、地方公務員として県内の色んな会社と関わりもあったぷこ母、この言葉がなかったら、それこそよくわからないまま悪徳業者さんにひっかかってたかも。
ナイスです(・∀・)b。

鉄くずの処分をお願いしたT社は、清掃公社の営業Iさんが教えてくれました。
Iさんは前にも書きましたが、当初から色んなアドバイスをくださって、今回の片付けのキーパーソンとなってくれた方。
本当にありがとうございました。

ちなみに、E社にも電話して、担当の方に来てもらったんですが、ドン引きして『基盤とかは当社で処分できないが、処分できるゴミもある』と言われ、後日【当社で回収・処分できるゴミの見積書】が郵送されてきました。

不燃物・トラック(大きさが不明)1台分、管理系ゴミ(内容は不明)・2㎥、冷蔵庫・1台のみ回収して処分で約10万円。

営業さんのドン引き加減もすごかったし、基盤類は処分できないと言われたし、清掃公社の方がはじめからはっきり全体の見積もり金額を出してくれてて信頼できたので、結局清掃公社にお願いすることに決めた次第です。

後で気付いたんですが、E社も清掃公社もT社も、市のホームページ上にゴミ処理関係の業者として記載されていました。
市と付き合いのある業者さんなら、とりあえず安心して頼めるかなと思います。

最初に電話して、大まかなゴミの中身と量(〇m四方にいっぱいです、とか)を言っておくとスムーズかと。(電話で言ったにも関わらず、営業さんは引いてたけど)

後は、後々トラブルを避ける為に、見積もり書をしっかりもらうことでしょうか。

鉄くず→T社

★流れ
電話
・『ホームページを見て、鉄くずの回収をお願いしたくて電話しました』と最初に電話。その当日に営業さんが見積もりに来てくれました。
↓
見積もり
・鉄くずを一通り見て『この量ならまかなえると思います』と言われました。T社は、鉄くずの買い取りをしてくれる会社で、この場合の”まかなえる”とは”回収の際の運搬費&作業員の人件費が、鉄くずの買い取り金額でまかなえる”ということ。つまり、こちらの手出しの金額は無料で引き取ってくれるということ。
・『ただ、入り口にまとめといてもらわないと別で作業料がかかる』と言われたので、倉庫の中と家の前に置いていた鉄くずを、ぷっこと旦那でえっちらおっちら実家の敷地の入り口に運びました。
↓
回収
・3ｔくらいのトラックでおっちゃんが来て、1人で4時間くらいかけて積み込みしてました。『手伝いましょうか？』って言ったけど『私の仕事ですから』って断られた。でも、めっちゃ大変そうだった。
↓
支払い
・無料、というか、逆に1万円も鉄くずの代金もらえました。ぷこ母もびっくりしてた。

★処分してもらったもの
とにかく、金属製のものとポンプなど。

ちまちま集めた鉄くず。

敷地の入り口まで運んで、雨がかからないようにカバーをかけておきました。

細かい金属類。

事務机。(自転車は後日燃やせないゴミ処理施設に持って行った)
事務机や金属ラックなどは体積減らすために、ビスを外して解体してまとめました。

よくわからないラジエーター(全部で5つくらい倉庫から出てきた)。

ぷっことの比較。

持ってってもらった後。

すっきり。残ったものは、市の処理施設に持って行きました。

総重量は1,060㎏。

★料金
内訳
込鉄(鉄くず)：912.5㎏×15円/㎏＝13,688円
ステンレス：29㎏×60円/㎏＝1,740円
アルミサッシ：11㎏×75円/㎏＝825円
アルミ、ステンレス付物込：63㎏×40円/㎏＝2,520円
下銅：1.5㎏×465円/㎏＝698円
銅ラジ付物：6㎏×130円/㎏＝780円
アルミラジ付物：13㎏×20円/㎏＝260円
アルミモーター：24㎏×20円/㎏＝480円

買い取り金額の合計が20,199円－運搬費&作業員の人件費10,000円＝10,991円いただきました。

いらない鉄くずを持って行ってもらった上、1万円ももらえるなんて、ぷっこも旦那もびっくり。

産業廃棄物→清掃公社

★流れ
電話
・T社と同じような流れ。
↓
見積もり
・営業のIさん来られる。
・全てのゴミを産廃として処分しようと思ったら25～30万円かかる見積もり(2㎥の産廃回収&処分で50,000円(税別)×5～6の計算。回収・運搬の作業員も頼むと40～50万円かかるかも？という感じ)。
↓
契約
・見積もりしてもらって5日後ぐらいに『正式にお願いしたいです』と電話。
・3日後くらいにIさんが契約書を持ってきて、契約締結しました(2㎥のコンテナを設置してもらって、ゴミを産廃として回収・処分してもらう契約)。
・回収は清掃公社が、処分は丙の会社が行う契約で、清掃公社と丙の会社で別々の契約書になってました。

(清掃公社との契約書)

(処分業者の丙の会社との契約書)

(それぞれの許可証のコピーもちゃんといただきました)

・会社なんかが清掃公社のコンテナを頼むときは、継続的にコンテナを設置してもらう為、最長で3か月に1回のペースで、回収と同時に空のコンテナを設置してもらう形みたいです。
・契約の際、印紙代が400円かかりました。
↓
2㎥のコンテナきた
家の入り口に設置してもらいました。

水きりの溝&穴が開いているので、雨水入っても大丈夫。
↓
回収
・コンテナに入れていいものか、迷った際はIさんに電話で確認してました。毎回丁寧に答えてくださいました。
・『コンテナ回収お願いします』と電話して、3日後くらいに専用のトラックでいつの間にか回収してもらってました。
↓
支払い
・回収の約1か月後(ついこないだ)、営業のIさんが自宅に来られて、現金で支払いしました。

★処分してもらったもの
ちなみに、清掃公社が回収・処分してくれる品目は不燃物(一般的なもの？)、可燃物、埋立品目など色々種類があり、その種類ごとに値段も違います。今回頼んだ品目が一番費用が高かったです。

今回の産廃は”管理型埋立品目”になるようです。

コンテナの大きさも様々。

品目別の値段×体積(㎥)で金額が決まるんですね。

コンテナに入れて処分してもらったものは、その２で書いたように”処理施設で不審がられそうな燃やせないゴミ”、”基盤”、”コード類”です。

あと、”色々な充電池&ボタン電池、大小様々なバッテリー類”。
Iさんに確認してもらって、『コンテナに入れてもらって大丈夫ですよ～』と言われたので処分してもらいました。

充電池やバッテリーは市では処理できないゴミで、『処理業者に依頼するか販売店に引き取ってもらいましょう』、と市のホームページなどに記載が。どうやって処分しよう、と悩んでいたので助かりました。

あとは”パソコン”。
前にも書きましたが30台近いパソコンのうち、旦那がいるものはおいといて、いらないものは売って、最後に残った壊れてたり古かったりしたいらないパソコンが5台ほど。モニターも3台ほど。

色々調べて、メーカーなどに相談して処分してもらうか、パソコン無料回収の業者にお願いしようかと思っていました。
でも、型が古いし、例えば無料回収の業者に宅配便で送って『うちでは無理な型です』って送り返されても、それから改めて処分先を探す時間的余裕もなく。