旦那のスマホが、突然壊れたのが4月初め。急に、うんともすんとも言わなくなったみたいです(°▽°)。
で、ぷっこがお尻をたたいて急かしてやっと買ったのが、こちら。Xperia8(もちろんSIMフリー)。
中々特徴的な形してます。とにかく細長い(°▽°)。
ダイソーやセリアで、合う形のケースを探してみたんですが、見当たらず(*´Д`)。
なんとなく形が合えば、前みたいにどうにか手帳型ケース合成するんですが、なんとなくも全く合わない(;・∀・)。
正規のケースだと3,000円ほどで売ってはいますが、お金をかけずに手間かけて、ケースが作れないかやってみましたよ(°▽°)。
真似する方は、自己責任でおなしゃす(°▽°)b。
ボツの方。
やってみたけど、全くダメだったボツの方。お金も手間もかけたので、せっかくだから載せてみます。ものすごく荒業です(°▽°)。
ダイソー商品でなんとかならないか、店内を見て回ってる時に、旦那がぼそっと『レジンでケース作れないかな?』と。
正直、無理だろうな~(;・∀・)と思いながらも、やってみることに。
ダイソーのレジン液(ソフト)を購入。スマホ本体をソフトレジンで覆い、カバーを作ろうと試みたわけです。
スマホ本体を、ラップ+ティッシュ+ラップ+マスキングテープで、厳重に保護。
レジン用の台紙(クリアファイル切ったもの)に、マスキングテープで壁を作り、
そこに保護したスマホ本体を、少し隙間を開けて置いて、レジン液を流し込み、
硬化。
少しずつレジン液を流しては、硬化。というチマチマした作業を、およそ半日して、できた代物がこちら。
スマホ本体を、そっと外してみると。
キタナイ(°▽°)。
表面や縁の凸凹は、削り取って整えるにしても、何かキタナイし何より強度が不安(°▽°)。
縁を軽くめくっただけで、破れるし、ちょっとした衝撃でカバーからスマホが外れて落ちて大惨事になるだろう、とボツにしました(°▽°)。
レジン液代770円とぷっこの5時間ほどが、ゴミと化したという話です(°▽°)。
完成品。
Xperia8のシリコンカバーだけなら、500円くらいで売ってるから、それを買おうかと思ってた矢先、別のダイソーで、このシリコンカバーを発見。
スマホバンパーと書いてます。
シリコンが伸びて、65~75×135~150mmのサイズのスマホが入るみたい。
Xperia8も、ばっちり入りました( ゚∀゚)人(゚∀゚ )。これで、手帳型ケースが作れるぞ~ヽ(●´ε`●)ノ。
材料と費用。
材料はこちら。
スマホバンパーの他に、無地の色紙と、灰色のニットパイルはぎれ(旦那チョイス)、木工用ボンド。
裏地や細かいパーツは、家にあったものを使ったので、材料費440円でした。
手帳型部分をテキトーカルトナージュで。
カルトナージュとは、厚紙に布を貼って箱などを組み立てるフランスの伝統工芸のこと。
10年ほど前、地元の図書館でたまたまカルトナージュの本を見つけて借りて、見よう見まねでやってた時期がありました。ちょうどぷこ兄が熱傷で集中治療室に入院してる間、2ヶ月ほど実家に帰ってた時。
あの時の記憶を手繰り寄せて、厚紙代わりの色紙と旦那が選んだ灰色の布で、テキトーにカルトナージュ。
スマホの形に合わせて、大きさを決めます。
カッターで切って。
超強力マグネットと鉄片を、瞬間接着剤で厚紙に貼り付け。ちなみに、マグネットは羊毛フェルト用に買ってた余り。鉄片はサランラップの箱についてた切断用のギザギザ部分だったりする( ・∀・)。
厚紙に木工用ボンドを薄く伸ばして、
布を貼り付け。
スマホの厚みを考えて、少し離してもう1枚も貼り付け。
周囲1㎝ほど大きめに布を裁断したら、端を折り込んでボンドで接着。
手帳を留めるお手て部分も、同様に布を貼ります。
裏地も、旦那の選んだ緑の唐草模様。前にこの布で、にゃんもの首輪作ったっけ( ・∀・)。
大きさを合わせて布を裁断。端を内に折り込んで、ボンドで接着。
厚紙に貼っていきます。
ポケットもつけてほしいと旦那の希望があり、厚紙と裏地の間に挟み込むようにして、ポケット用の布も接着。
同様に、お手て部分も、厚紙と裏地の間に挟み込んで接着します。
隙間の空気を抜くように、定規でしっかり押さえて貼り付けたら、しばらく乾燥させます。
付属品つけて。
丸く切った厚紙3つ。
丸に合わせて切った、キルト芯を貼って、
布でくるんでボンドで固定。
耳部分は、キルト芯貼らずに布だけ貼りました。
ケース本体に、瞬間接着剤で接着。
お目めは、セリアで以前買ってたキャットアイのパーツ。飛び出た部分をニッパーで切って、瞬間接着剤で接着。
厚紙×布だと、ボンドで問題なくくっついたんですが、布×布だとくっつきにくくて、要所には瞬間接着剤を使用してます。
が、ちょっと失敗して、ヘンなとこに瞬間接着剤がついて汚く見えるので、
布を貼ってごまかし(;・∀・)。
その後、なめごんの手の届かない所で乾燥。
シリコンカバーを加工してくっつける。
シリコンカバー、結構厚みがあるので、接着面は削ぎ落としてフラットにしてから、
ケースに貼り付けます。
貼り付ける前に、カメラとライト用の穴をカッターで開けました。穴の縁はほつれないように、レジン液で硬化、保護してます。
ラップなどで保護したスマホ本体を、シリコンカバーにはめて、大きさを合わせてから、
瞬間接着剤で接着。
乾いたら、細かいことを仕上げて、完成ヽ(●´ε`●)ノ。
完成。
言わずもがな、テーマ?は我が家の灰色の長男です。
ウサギ尻尾も再現(°▽°)b。
旦那にプレゼントしたら、
『わーい(ノ°▽°)ノ。大きくてポケットに入らへん~(ノ°▽°)ノ』と、喜んでくれてました( ´∀` )b。
シリコンカバーが結構厚みあるから、中々ごつい仕上がりになったかも( ・∀・)?
あと、後日見たら、瞬間接着剤の薬剤の影響か、スマホの裏面が少し変色してました(;・∀・)。
完全に乾いてなかったのかな…(;・∀・)。
そんな感じ( ・∀・)。今回の実験で、スマホカバーはレジンで自作は難しい、ということがわかったよ(°▽°)。やってみないとわからないよね(°▽°)。
以上、真似する方は自己責任でお願いします( *・ω・)ノ。
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