コロナによる制限が緩和されて、自由に外出できるようになった精神科病院入院中のぷこ兄。

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地元で閉鎖病棟に10年以上入院していて、こちらに引っ越してから閉鎖病棟に3ヶ月、その後開放病棟に移って約1年が経過した、統合失調症を患うぷこ兄。

統合失調症きょうだい児コロナの制限緩和で自由な外出できるように
移住の際、電車で移動中のぷこ兄&母

コロナ禍がピークの折には、1年以上、外出も面会もできなかった時期がありました。

新型コロナウイルスによる、世界規模の災いが始まってから、早4年目。5月には5類になるというし、少しずつ以前の生活に戻っていくんでしょうか。

と言っても、マスク生活に慣れちゃって、コロナ禍の前がどんなんだったか忘れてしまってる気がするけど(;・∀・)。

で、少しずつぷこ兄の入院する病院でも、規制緩和が進んでいて、

3/6には『外出できるようになったらしい』と。

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毎月1回の耳鼻科受診も、これまでは受診のみで食事は禁止だったのに、3/10には『外食じゃなくて、お母さんのアパートでなら食べてもいいよ』となったらしく、

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ぷこ兄のリクエストで、ぷこ母お手製のカレーライス。ぷこ母手作りの白和えと小魚の佃煮と味噌汁も一緒に。

3人で美味しくいただきました(*´ω`)。ちなみにぷこ兄は大盛カレーライスをお代わりもしてたよ(;・∀・)すごい食欲。

台所で、ぷこ母とぷこ兄が並んでいる後ろ姿を見ていて、故郷から800㎞も離れてしまったけど、ここは確かに“実家”なんだな~、と何か懐かしいような不思議な気持ちになってみたり。

それからすぐ、3月の中頃に病棟の人と何人かで連れ立って、職員さんも付き添いの上、近所のショッピングモールまで買い物に行ったらしく。

それからは本当に自由に外出できるようになったようです。

まだ2~3時間の短い時間だけど、大体昼の2時くらいから、ぷこ兄1人で好きなとこに行って、好きなことしてるみたい。今日は病院の近くの博物館に歩いて行って、それからコンビニに行ってソフトクリーム買って食べたらしい、とか。今日は少し離れた池まで歩いて行ったらしい、とか。ぷこ母から報告が。

地元の精神科病院じゃ、とても考えられなかった、嬉しい変化であり驚くべき行動力です。

全くの1人でそんな風に行動することなんて、焼身自殺を図って救急搬送された13年前から今まで、無かったんじゃないかしら。

あの頃に比べたら、病状も安定したように思います。

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特に内容と関係ない画像(こないだのフラワーセンター)

今の担当の看護士さんに言われて、自由に外出できるようになってから、お小遣い帳をつけているんだとか。

3/10の耳鼻科の時に、近くのスーパーで『500円分だけおやつを買う』と、1人で買い物カゴ持って、少し悩みつつも買い物してました。

普通の人なら、どうってことない些細なことでも、13年間病院暮らししてたぷこ兄にとっては中々大変な作業なんじゃないかと。

3/19には、靴と上着が欲しい、との事で待ち合わせて3人でしまむらへ。

買い物済ませて、ぷこ母のアパートから病院まで一緒に歩いて、ぷこ兄を送って行きました。ちなみにアパートから病院までは片道10~15分くらいの距離。

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つい一昨日は、ぷこ母とぷこ兄で待ち合わせして、ぷこ母がいつも行ってるイオンモールに買い物に行ったんだとか。

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メールの前半はぷこ母のテレビの話です(今日買い替えた)

ぷこ兄が自分で好きな物を好きな時に買えるようになったら、ぷこ母が今までしていた、ぷこ兄に頼まれた物の買い物→病院に届ける、ということをしなくていいから、楽になるかな~、とぷこ母が言ってました。

これから、更に自由に、外食したり外出・外泊もできるようになっていくのかな。

長い間、色々辛抱してただろうから、好きなことをしていって欲しいものです。

サポートする側としては、ぷこ兄の忙しいペースに長時間巻き込まれていると、どうしても疲れてくるので、程好い距離を保ちつつ、皆で良い方向になっていったらいいのかなと。

ぷこ兄もよく言ってますが、まぁぼちぼちとやっていこうかなと思います(*´ω`)。

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たぬき on the たぬき(特に内容と関係ない画像)

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