父への最期の声かけ。

ぷっこのお絵かき

父への最期の声かけ。

父への最期の声かけ。

父への最期の声かけ。

父への最期の声かけ。

破天荒な父でも、さすがに妊娠・出産はムリだったかな(・∀・)。

お葬式(?)の疲れもちょっととれてきた気がするので、少しずつ父のことを書いてみようかと。

4/24の夕方に母から連絡を受けて、夜中中高速を走って4/25の朝に地元へ。そのまま母と一緒に、兄を病院まで迎えに行き(統合失調症の為、精神科病棟に入院中)、4人で父の入院する病院へ行きました。

4/24の朝に、どうにも動けないとのことで入院して検査して、その日の夕方までは普通に話もできてたらしいんですが、25日に私たちが行った時はもう半分眠っているような状態で、目は開いているものの話かけても「ふん、ふん」と分かって答えているのか微妙な状態でした。

そんな父に、兄は「命を授けてくれて、ありがとう」としっかりした口調で話しかけていました。
今まで色々あって、父を憎む気持ちも持っているだろうに。
兄が焼身自殺未遂をして、そのことを受け入れられなかった父は、兄を心配する一方で兄に会うことを拒み続けて、結局ここ3年は会うことも話をすることもままならなかったのに。
兄ちゃんすごいなぁ。
私は結局「しばらくこっちにいるから、また来るから」としか言えなかったなぁ。

26日に私と旦那と母で再び病院に行った時には、父はもうずっと寝ている状態で、結局そのまま亡くなったので、あれが最期の声かけになってしまいました。

ちなみに24日に入院、検査して、医者から自分の状態(腸に穴があいて、肺にも水がたまっていて手の施しようがない)を聞いた父は一言、『俺も遂にお陀仏か』って言ったそうです。
受け入れてるのかいないのか、皮肉めいて茶化した感じがいかにも父らしい。

今年の2月から食欲が激減して、医者から入院を勧められてたのにイヤがってた父。結局入院は3日だけでした。
入院てイヤなもんですもんね。やっぱり皆、自分の家が一番いいんだと思う。

最後まで素直じゃなかった父の、面倒を看た母はとても大変だったでしょうが、父はギリギリまで家で過ごせて良かったんじゃないかと。

ぷっこも最期は家で、できたら猫に寄り添ってもらって逝きたいなぁ。ムリかなぁ。

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