招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

ぷっこと旦那

気づいたら最近、何故かお出かけばっかりしてる(;・∀・)。お家で引きこもり大好きなぷっこ&ししゃもなのに。

ゴールデンウィークのお天気の良い日に、ぷっこと旦那ししゃもとぷこ母で行ってきた記録です。

招き猫美術館

前の職場の同僚さんに教えてもらって、行ってみたいと思ってたとこ。

朝早くに家を出て、高速道路を2時間ほどひた走り、岡山市の北、山の中へ。途中、ものすごいヘヤピンカーブが2つあったよ(;・∀・)。

到着( ・∀・)。ぷこ母と毎週見てる、『ポツンと一軒家』のありそうな雰囲気。結構山を登ってきたけど、周囲に民家がちらほらありました。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

入口から猫がお出迎え。この場所、招き猫はもちろん、猫の色んなオブジェとかあったけど、本物の猫はいませんでした(;・∀・)残念。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
お外ののどかな木陰

山奥なので、とても静か。カジカガエルの鳴き声も聞こえた気がしました。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
招き猫型に刈られた植木と、大きい招き猫がいます。

お客さんは結構来てました。年中無休で、大型バスも停まれる駐車場があり、招き猫の絵付け体験もできます。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

館長さん、頑張ってます( ・∀・)。

館内の1階は、お土産屋さんと、不思議な通路と、無料のお茶コーナー。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
トイレのマーク、よく見たら猫耳。

大きい招き猫が2体。白い招き猫にお願いして、叶ったら黒い招き猫に報告?するみたいです。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

有名な芸術家の作品も飾られてました。(ぷっこはよくわからなかったけど、ぷこ母は知ってた)

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
この猫、目の部分に映像が流れてました。

古民家を再生させた館内に、近代的な猫アートがある、不思議な光景。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
昔ぷっこ&ししゃもが住んでた古民家も、こんな天井でした(*´ω`)

トイレも、昭和レトロな手洗いと窓ガラスに、近代的な便座で、何か楽しかった(?)です。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
トイレの小窓

古民家らしい、急な階段を上がると、2階は更に招き猫だらけ。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
ぷこ母が恐る恐る上り降りしてた急階段の脇のスペース

所狭しと並べられた大小様々な招き猫たちがいました。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

4輪駆動?の招き猫に。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

灯籠みたいな招き猫。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

妙に人間くさい格好の招き猫。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

日本人は古くから、猫がわりと好きだったのかしら( ・∀・)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

昼近くになるにつれ、人がどんどん増えてきて、売店も人が溢れるほど。とりあえず自分用のお土産をちょっと買って。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
御朱印(別に集めてはない(;・∀・))としおりと猫のマステ

すぐ傍の、絵付け体験ができる建物も覗いてみたけど、ほぼ満員でした。

静かな山奥の落ち着いた雰囲気の中、招き猫の絵付けするの何か楽しそう(*´ω`)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
ぷこ母が興味津々だった、猫ロボ。

招き猫美術館の名にふさわしい、楽しい美術館でした(*´ω`)。

招き猫美術館のホームページ

山を下りて、予め調べてた個人でやってる定食屋さんでお昼ご飯。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

おかずいっぱいのランチ、なんと1,200円(税込)。焼き鮭がふんわり、しっとりしてて特に美味しかったです(*´ω`)。

半田山植物園

ご飯食べた後は、腹ごなしに近くの半田山植物園へ。

駐車場から見上げると、確かに“山”(;・∀・)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

後期高齢者(77歳)のぷこ母のことを考えて、できるだけ緩やかな道を選んで進みました(;・∀・)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
緩やか、とはいえ急斜面を行くぷこ母。

ぷこ母が見たいと言ってたヒトツバタゴの花も見れた( ・∀・)。別名ナンジャモンジャ。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
白いフサフサした花がそれ。

名前の由来を調べてみたけど、ぷっこには理解できませんでした(°▽°)。ナンジャモンジャと呼ばれる木は、ヒトツバタゴ以外にもいくつかあるみたいですよ(°▽°)。

山野草好きのぷこ母が興味津々だった、キチジョウソウ。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

ぷっこ憧れの野菜、アーティチョーク。前に畑に植えたけど、消滅したのよね(;・∀・)。こんなにデカくなるんや。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
蕾を食べます。

近所の散歩道にも咲いてる、白いマメ科の花がここにもあって。ニセアカシアという名前だということを知りました( ・∀・)。

バラの花もちょうど見頃くらいで。色んなバラの花が咲き、良い香りも漂う中、

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

結構な急斜面の階段を下りて、駐車場へ戻りました(;・∀・)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

スロープもあったけど、滑り台くらいの急角度なんだよね(;・∀・)。

ぷこ母、フタリシズカも気になるみたいでしたが。体力を考えて今回は諦めた(;・∀・)。

上りより下りの方が足にくるからね~(;・∀・)。無理してコケたらえらいことです(;・∀・)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
赤線が今回歩いたコース(結構歩いてた)。フタリシズカは左上。

もう80歳近いぷこ母なので、日々の小一時間の散歩を続けてくれてるだけで御の字かなと(;・∀・)。

半田山植物園のいちばん高いとこ、標高150mらしいのでね(;・∀・)。アラフォーぷっこも多分しんどいわ(;・∀・)。

入口の出店で売ってた多肉植物の寄せ植えを、つい連れて帰ったぷっこ。

旦那は“ハンカチの木”がすごい気になってた様子。『有事の時、トイレットペーパー代わりになるで(°▽°)!』と。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

前からね、『ゾンビが蔓延るような世紀末の世界になった時、お尻を拭く紙が無くなったらどうするよ!?』と心配していて。庭に紫陽花植えようとしてたもんね(葉っぱが大きくて柔らかいからトイレットペーパーの代わりに)。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

ハンカチの木を栽培してたら、有事の時に葉っぱが高値で取引できるかもね(°▽°)b。

半田山植物園のホームページ

水没ペンション村(鹿忍グリーンファーム跡)

招き猫美術館の付近をGoogleマップであちこち見てたら、海辺に気になる地形を見つけて。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

拡大したら『水没ペンション村てナニ(;・∀・)?』ってなって。『行く(°▽°)!』って旦那が食いついたので、ぷこ母も巻き込んで行ってみた。

水没ペンション村こと、鹿忍グリーンファーム跡。1980年頃にリゾート地としてオープン。かつては干拓地で塩田があった場所に建てられており、定期的にポンプで水を排水しないと水が溜まる場所だったのに、リゾート地が廃業してしまい排水システムも止まってしまった為に水没してしまったんだとか。

そして、そのまま大人の事情で放置。今では廃墟として有名らしいです。

閉鎖されてるんで、勿論駐車場は無いんですが。すぐ傍を走る道路の路肩が広いので短時間なら大丈夫かなと、停めてみた。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

おぉ…。正に水没してるペンション群。

旦那が1人、縁の通路をぐるっとひとっ走りして、撮ってきた画像がこちら。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

結構、水没してるんですよね。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

潮の満ち引きのタイミングで、水没具合もまた変わってくるんでしょうけども。

旦那によると、建物の中にはまだ調理器具とかがそのまま残ってたそうです。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

遠目でも、車とか電柱とか街灯とかが水没してるの見えました。そして、色んな鳥がいっぱいいて鳴き声が賑やかな場所。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

このまま、ただ朽ちていくだけなのが何かちょっともったいないような(;・∀・)。

路肩に、ちょっとした土産物の無人販売でも置いといたら多少の収益あるかも?って思った(;・∀・)。

ぷっこ達の他にも、短時間で3組くらいの訪問者いたのでね。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。

そのまま帰路に着き、帰ったのは夕方。ゴールデンウィークだけあって、高速道路、ちょっと渋滞してた。

行きも帰りも、旦那がほとんど運転してくれました。

どうもありがとう(´-ω-)人。

招き猫と植物園と廃墟を巡る岡山ドライブ。
お留守番の斑猫×2

岡山ドライブ、色んなものが見れて楽しかった(*´ω`)。お疲れ様でした(*´ω`)。

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