拾い集めた椿の種を、チマチマ割って蒸して搾って1滴1滴集めた自家製椿油。
実家の椿の木を、南九州のターミネーターことシゲルおじちゃんが斬り倒し、近所にも自生する椿の木が無いことから、種の入手方法も無くなり、2年半前を最後に搾ってません。
地獄の拷問のような自家製椿油を搾る記事はこちら(°▽°)↓。
ふと、この記事を読み返してたら、また搾りたくなっちゃって(°▽°)←我ながら頭おかしい。
でも、まだ大量に椿油が残ってるし。
ぷこ母にお裾分けした椿油も、小瓶からほとんど減ってないから、使ってないみたい。
てか、人にあげても、使い方がわからなかったりするのかな、と。とりあえず種を集めに行く前に、椿油の使い方を紹介する記事を書いてみようかと思いました( ・∀・)。
ヒト。
とりあえず、全身に塗ってオッケー(* ̄▽ ̄)ノ。
椿の種から搾った100%天然素材なんで、もちろん添加物や化学薬品などは入ってなく。自分の汗すら痒くなる敏感肌のぷっこでも、全く問題なく使用できてます。
市販の椿油も、赤ちゃんに使うこともできるそう(素人調べ)。
豊富に含まれているオレイン酸は、人の皮脂と同じトリグリセリドが主成分の為、人肌への馴染みが抜群に良いそうです。また、オレイン酸は酸化されにくいので、椿油は他の油脂に比べて酸化されにくく、固まりにくいとの事(素人調べ)。
お肌の乾燥する冬は特に、お風呂上がりに保湿の為に顔や手足に薄く塗ってます。伸びがすごく良いので、1プッシュで顔と手足と十分塗れます。
逆にあんまり塗ると油ぎった感じにぬるぬるなります。まぁ、油なんで。
あとは何といっても髪のお手入れに欠かせない( ノ^ω^)ノ。
お風呂上がりに、タオルで髪を拭いた後、半プッシュくらいの量を髪全体に馴染ませてます。
あとは柘植(つげ)の櫛で髪をとかしたら完璧(あくまで個人の意見です)。
我が家、ドライヤーというものが存在してないので、年がら年中髪は自然乾燥なんですが(前に美容師さんに叱られたけどそのまま)。椿油のおかげか、何とかなってます(多分)。
髪の毛って、濡れてる時が一番痛みやすいらしいです。髪の表面を覆うキューティクルは、水分を含むと開く性質があり、その際に摩擦などで受けたダメージは髪内部まで届いてしまうそう。
一番良いのは、お風呂上がりに乾いたタオルでしっかり水気をとって(タオルドライ)、オイルなどでコーティングした後、ドライヤーで乾かすのが髪が傷まず健やかに保つ方法みたいです(素人調べ)。
洗ってそのままタオルドライしかせずに、自然乾燥させた髪は、翌朝寝癖でボサボサ。
タオルドライ後、椿油を馴染ませて扇風機で乾かした髪は、翌朝しっとりまとまってます( ・∀・)。
…。ドライヤー、どこからか入手してこようかしら(°▽°)。
あとは、スタイリング剤の代わりに、お出かけ前に少量、毛先に馴染ませると、まとまりが出てアホ毛も目立たなくなります。
あとは、椿油をクレンジングオイルとして利用したり、木工製品のツヤ出しに使ったり、料理に使ったりもできることを付け加えておきます( ・∀・)ノ。
柘植の櫛は椿油のおかげか、年々艶々してます。あと高級料亭では椿油で揚げ物したりするそう( ・∀・)。
過去に一回だけ、椿油で天ぷら揚げたことあるんですが、ぷっこは食べてないから感想はよくわからないです(°▽°)。
ネコ。
まず、猫に椿油を使って問題ないのかどうか、ですが。
結論としては、油分(脂質)は三大栄養素の1つであり、種類とバランスを考えて摂取すれば健康に役立つものであり、それはヒトもネコも一緒、らしいです(以下、素人調べ)。
オリーブオイルや亜麻仁油、えごま油、ごま油などは、少量であれば便秘解消に役立つ優れものとして知られているそう。(一度に大量、長期間の過剰摂取は、肥満などを引き起こし逆に健康を脅かします。目安は猫の体重4㎏に対して小さじ1を超えない量だそう。頻度は不明ですが、あんまり頻繁も良くなさそうですね。)
椿油や馬油も、少量なら健康維持に役立つそう。オレイン酸とリノール酸を多く含み、これらの成分が炎症や菌の繁殖を抑える働きをするそうです。
つまり、極少量でたま~になら、全身のお手入れに椿油を馴染ませて、それを猫が舐めても大丈夫そうです。
では、我が家の場合。
道具一式。
画像には写ってないですが、ファーミネーターと、固く絞った濡れタオル、ちゅーるっぽいおやつ、そして椿油。
まずは、1人ずつファーミネーターでブラッシング。
きなしゃんが一番大人しくブラッシングを受け入れてくれて、ゴロゴロ言いながらヨダレを垂れ流し、床に水溜まりができます(°▽°)キタナイ。
次女しめじ。
嫌なことは全力で断固として拒否(ФωФ)。普段猫一倍人懐っこい分、一番やりにくい相手(°▽°)。ちゅーるっぽいおやつで気を反らせつつ、両親2人がかりで褒め称えつつブラッシング。
なめごん。
最近色んな意味で丸くなって、爪切りもブラッシングも、比較的大人しく受け入れてくれます。以前は『ヤメロ(ФДФ)!』ってウーウー唸ってたのに、こないだはちゅーる無しで母ちゃん1人で爪切り完了できました。
えらいぞ!なめこ(* ̄▽ ̄)ノ。
そして採れた大量の毛↑。
ブラッシング済んだら、固く絞った濡れタオルで、全身を拭き拭き。
ファーミネーターで取りきれなかった抜け毛を、拭き取ります。
その後、椿油を極少量手に馴染ませて、猫の全身をマッサージしつつ毛並みを整えます。
すると、ボサボサだった毛並みが…
見違えるほど、つやっつやに(°▽°)b。
シルクのような肌触り( ゚∀゚)人(゚∀゚ )。
ちぃたんの場合、シルクの肌触りになったことを『とってもチルキーだね(°▽°)b』と表現します(親バカ)。
皆、艶々な美しい毛並みになりましたよ~( ´∀`)。
椿油を全身に馴染ませることで、毛皮がしっとり艶々( ´∀`)。
年取ると、猫も油分が減って毛がパサついてくるもんね。
はい、以上。ヒトもネコも使える椿油の活用法のご紹介でした(°▽°)。
搾るかどうかは置いといて、椿の種を見つけたらとりあえず拾ってみようかな~(°▽°)。
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