梅雨末期の集中的豪雨で、仏間の天井がちょっぴり雨漏りしました( ;∀;)。ひいおばあちゃんの遺影の、ちょうど上あたり(ヽ゚д゚)ガーン。
そんな古民家暮らしのぷっことししゃも。今の家に引っ越してきて、ノミが大発生してから、毎年燻煙(霧)殺虫剤を使用してます。
とりあえずそれ以来、ノミの大発生は起こっていないです(;・∀・)。(他にも対策してますが)
さて今年も、梅雨の湿気がピークに達し、ダニ?に刺されたような痕が2人ともできて、何かカユい(°▽°)。
このままだと、またノミも大発生するかも、とアース製薬の燻煙(霧)殺虫剤(加熱蒸散害虫駆除剤)買ってきました。
我が家には言わずもがな、毛玉が4匹。ヒトに比べると、薬剤とかの影響を顕著に受けてしまう“ちっちゃいーズ(旦那語・訳はネコ科動物)”。
ダニ・ノミ・その他あらゆる害虫を駆逐したいけど、猫たちの健康も心配だから、気を使いつつ、やってみた記録です。
※適用害虫や使用方法、注意事項は、燻煙(霧)殺虫剤の種類によって異なります。使用する殺虫剤に付属の説明書を、事前にしっかり確認しましょう。
※マネする方は自己責任でお願いします(´-ω-)人。
使用した殺虫剤
基準は、安い&低刺激(・∀・)人(・∀・)。
今回はアース製薬のアースレッド イヤな虫用(6~8畳用)を、6個使用。
ちなみに我が家は、およそ8畳×1部屋、6畳×2部屋、4.5畳×1部屋に3畳×3部屋、他に台所、風呂、洗面所、トイレに廊下の、増築&リフォームを詰め込んだ、およそ築60年の平屋。
屋内のドアや襖はどこも閉め切らず、家中に殺虫剤成分を含んだ霧が広がるように使用しました。
しっかりと殺虫剤が効くまで、約2時間。ヒトは同じ敷地内の元工場(こうば)に、猫たちは旦那がDIYした“にゃんルーフ(猫用サンルーム)”に避難してました。
決行日は雨の日!
とにかく、決行日はシトシトと1日中、雨の降る日!
加熱蒸散させてから約2時間、“にゃんルーフ”に閉じ込めた猫たち、何が怖いって熱中症。日当たりの良い場所に作った温室なので、直射日光が当たって真夏の真昼は高温になります。
真冬でも寒くないよう、屋根以外密閉した風通しの悪い構造なので、中途半端な曇りの日でもこの時期は暑い。
とにかく、降水確率100%くらいの雨の日を選んで決行!
…したら、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りになった(°▽°)。もう、滝のような雨が午前中いっぱい止まなかったよ(°▽°)。
ちなみに仏間の天井が雨漏りしたのは、このタイミング(°▽°)。
鳥取県で、半日で7月1ヶ月分の雨量が観測されたよ、この日。
『こんな、悠長なことしてて大丈夫かな?近くの一級河川氾濫しそうな勢いなんだけど…(°▽°)』と、かなり不安になるくらいだったけど、まぁ大丈夫でした(;・∀・)。
昨今の梅雨の天気は極端ですね…(°▽°)。
あと、決行日の前に、害虫の逃げ場を少しでも減らすべく、室内に掃除機かけておきました(旦那ありがとう)。
決行日・使用前の入念な準備
まずは、殺虫剤に添付の【使用上の注意】、【使用方法】を隅々までしっかりチェック。
あとはとにかく、ヒトと猫が直接触れたり、口に入れるものは、霧(殺虫剤成分)がかからないように注意。
とはいえ。思い返したら抜けも色々あったけど(例えば、成分かかったであろうバスタオルを、風呂上がりに普通に使用したり)、特に皮膚トラブルなどはなく、ヒトも猫も大丈夫でした。
台所の戸棚や引き出し、食器棚は、締め切ったまま。そこまで徹底的にすると、後の片付けめっちゃ大変だし、その辺はホウ酸団子に一任して大丈夫だったことにしてます(°▽°)。
電子機器
パソコン、ゲーム機器、モニターなどの精密機器は、故障の原因となるらしいので、箱や収納スペースに入れて締め切ったり、カバーをかけました。
モニターなど1ヶ所に集めて、ビニールのカバーをかけたとこ。
ちなみに旦那の1番大事なパソコンは、しっかり抱えて工場に持ってってました( ・∀・)b。
台所まわり
食器、調理用具、調味料は戸棚に。入りきらないものはビニール袋で覆い、口をしっかり閉じて下に入れ込みました。
炊飯器、ポットはコンセント抜いて、同様にビニール袋で保護。
食料品は全て冷蔵庫や戸棚の中に。まぁ、普段から猫ズに食べられないように、食料品はポンと置かないようにしてますが。
猫たちのご飯(ドライフードや缶詰やパウチ)、おやつも戸棚の中に仕舞って、殺虫剤成分がかからないように。
洗面所
歯ブラシやうがい薬などは忘れずに、ビニール袋に入れて保護しました。
お仏壇
仏具やお仏壇、殺虫剤成分で変色する可能性があるみたいなんで、お仏壇の区画ごと、古いカーペットで覆って保護しました。
お布団
注意書きに『寝具の害虫駆除には使用しないでください』と、ありますが、『布団にかかった場合は、天日干しかブラッシングしてください』とも書いてある。
『寝具の害虫駆除剤ではないけど、殺虫剤成分がかかってもまぁ大丈夫』と、勝手に解釈して、敢えて殺虫剤成分に曝して、可能な限り害虫を駆逐してもらうことに。(※自己責任です)
シーツやゴザなど、直接皮膚に触れるものはさすがに心配だから、殺虫剤成分がかからないようにしましたが。
猫たちの私物
猫たちが咥えたり触ったりするオモチャは、オモチャ籠に入れて、ビニール袋で覆って保護しました。
爪とぎは裏返して、同様に殺虫剤成分がかからないように。
お皿やお水入れも、忘れずにビニール袋で覆いました。
最後に、猫たちの避難
猫たちが不自由な時間を、少しでも短くしたいから、避難は最後の最後に。
まぁ、何となく『普段と違う何かが始まる(ФωФ;)』予感は皆感じて、ソワソワしてたけども。
両親と、申し訳ないけど掃除機(音を猫が怖がるから)を駆使して、4匹の猫を“にゃんルーフ”へ誘導。
出入口の窓を閉めて、屋内から完全に隔離。
ちゃんと皆逃げれたか、室内と外からしっかりチェックしました。
いざ!加熱蒸散開始!
猫ズの避難を確認してから、全部の窓をしっかり閉めて。
殺虫剤を着水(缶を水に着けることで、加熱蒸散が始まる)するのに、手間取らないよう、予め使用する6つ全部の外側のフィルムを剥いで、準備しておきました。
家中まんべんなく殺虫剤成分が広がるように、容器を配置して、指定の線まで水を注いでおきます。
あとは、6つの殺虫剤の缶を水に着けて、ヒトが退避するだけ。
事前の作戦会議(旦那が仏間から時計回りに4つの缶を着水しつつ、ぷっこに合図、ぷっこは洋間と寝室の2つを着水、2人同時に玄関から脱出)通り、2人で手分けして、無事に脱出完了!
速やかに工場へ。
工場の屋根に叩きつける雨音に、不安になりつつ、ソワソワ( ゚ェ゚)。
雨足が弱まった隙に、子らの様子を見に。
うん、皆、ちゃんといるね(*´-`)。
陣中見舞いのちゅーるを差し入れ。
もう少し、我慢してね(*´Д`)ごめんね。
使用後も、猫の為にがんばった!
約2時間経過して、家の中へ。一応口元はタオルで覆って、殺虫剤成分を吸わないように。
とにかく換気
家中の窓を開けて回り、扇風機3台をフル稼働させて、霧(殺虫剤成分)を屋外へ出して新しい空気が入るようにしました。
扇風機は1時間以上つけっぱなしで、しっかり換気。
掃除機&拭き掃除
床を裸足で歩いた猫たちが、毛繕いの時に手や足を舐めることで体内に殺虫剤成分が入るのが心配。
旦那が、掃除機と床の水拭きしてくれました。ありがとうございます(´-ω-)人。
猫が乗りそうなとこは拭く!
ぷっこはその間、テーブル、台、棚の上など、普段猫が上がるとこを、とにかく台拭きや雑巾で水拭き。
とはいえ、結構疲れてきてた両親、最初に書きましたが抜けもたくさん。
なめこが、めったに上がらない冷蔵庫の上に上がってるの見て、『おぉ…そこもか(拭くの忘れてた)』と気づいたけど、すぐ降りたから大丈夫ということにした(°▽°)。
ちなみにピンピンしてます(°▽°)。
最後に猫たち入室
掃除機かけたりしてたら、『ねぇ~、まだ~?』と、急かす声が。
とりあえず、大丈夫だろう!と、色々終えたところで約3時間ぶりに猫たち室内へ。
お疲れ様でした~。
その後の猫たち
おしめが、入室して2、3時間後に毛玉を吐いたけど、その後は嘔吐は見られなかったからひと安心(*´-`)。
それ以外は異常なく、数日過ぎても皆大丈夫そう。
その日の夕食は、【今年も無事に燻煙(霧)殺虫剤が済みました、お疲れ様会】。で、ピザ焼きました(唐突に)。
前回ピザしたのは、2人で襖を張り替えたときだったわね( ・∀・)。お家のこと頑張ったらピザパーティー、みたいな流れになってます。
これで、今年も一安心かな~( ゚∀゚)人(゚∀゚ )。皆、お疲れ様でした~ヽ(●´ε`●)ノ。
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