八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】

未分類

『”ぶらぷっこ”いいね!(・∀・)b』って、なんかこれを書いてる隣で旦那が大興奮してますが、ほんの2秒前に思いついた言葉です。”ブラタモリ”的な?(・∀・)

まぁ、タモさんみたいに地形・地質や歴史の知識とか一切無い、ぷっことししゃものテキトーぶらり散歩ですが。

先日、ぷっこの故郷へ帰る旅の途中で立ち寄った、福岡県八女市をご紹介します。

福岡県八女市・福島地区へ

八女市と言えば『八女茶』がまず頭に浮かぶ、お茶の名産地です(ぷっこ的に)。
師匠の奥さんがこの辺りのご出身らしく、その縁で師匠も度々訪れたことがあるようです。その師匠に『南九州帰るなら、八女市に立ち寄ってみては?』と勧められたのもあり寄り道してみました。

八女ICで高速を降り、10分ほどで福島地区へ。師匠のおススメの観光物産館に車を駐車しました。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
広々とした駐車場。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
早朝なので物産館は開いてなく、開いていた同じ建物内の観光案内所にずかずかと入り、気になるパンフレットを手当たり次第にゲット。
(大半が後に母作の梅干しの汁に汚染されるorz)

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
マップを手に入れた!(・∀・)ダイジ

師匠の話によると、旧い白壁の街並みがあって、その街並みを保存・継承する市民活動が活発なんですって。また、様々な伝統工芸が今に受け継がれていて、お仏壇や石灯籠、提灯などの職人の街でもあるそうです。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
物産館と同じ敷地内に伝統工芸館もあって、見てみたかったんですが今回は入らず。

もちろんお茶も有名で、師匠によるとこの福島地区に古くからのお茶屋さんもあるんだとか。
そこは是非行ってみたい(・∀・)。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
物産館の前の道路、街路樹が藤でした(・∀・)スゴイ。街路樹が藤なんて初めて見た。藤棚トンネル、と言われるこちら、500mも続いてるんだとか。藤を支えている鉄骨は国鉄時代の線路を再利用したものなんだとか。
花の時期にまた来てみたい。圧巻なんでしょうね(・∀・)。

白壁の街並みをぶらぷっこ

駐車場を後にして、白壁の街並みまでてくてく散歩。
歩いて5~10分くらいでそれらしい街並みが。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
なんかオサレ(・∀・)。
何かの施設でした。この建物も元々空き家だったのを再生させて、再活用してるものみたいです。
 
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
歴史を感じるお仏壇屋さん。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
駄菓子屋さんの壁。昭和な雰囲気が好き。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
『古い街並みの、端っことか角っこが大事なんやで!(・∀・)』とか言いながら写真を撮りまくる旦那。

旧木下家住宅

最初に、目についた”堺屋・旧木下家住宅”へお邪魔してみました。
入場料など要らず、自由に家の中まで入れました。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
石灯籠の苔むした感じが好き。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
わかります?屋根のてっぺんの下に『一富士、二鷹、三茄子』の縁起物がありました。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
お家の中へお邪魔します。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
この日の旦那ししゃものスタイル。
『チノパンに半纏+アフリカ生地のボディバッグ』
カオス(・∀・)

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
ステキな庭園に面した縁側近くに”水琴窟”がありました。
竹筒から落ちる水が、地中に埋められた壺の中で反響してステキな水音が聞こえてきます。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
…この縁側で、猫たちとお昼寝したい(*’▽’)。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
広々した室内。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
ここにも富士山、と鶴の折り紙のモチーフ。
木下さんは縁起物好きだったのかな?

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
天井の職人技にしばし見とれるぷっこと旦那。
この天井の四隅のカーブ、どうやって作ったんでしょう。1本1本の板を丁寧に削って合わせないと、このカーブは作れないはず。職人、ぱねぇ(;・∀・)。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
トイレのタイルがステキね、なんて話をしながらトイレの床の写真を撮るヘンな観光客(ぷっことししゃも)。

歴史ある寺社仏閣

旧木下さん宅を後にして、ぶらぶらしてたら神社や大きいお寺さんがありました。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
桜の花びらの絨毯がステキでした。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
狛犬さんとワタシ。

こちらは大きなお寺さん。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
門から続く桜並木がキレイ。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
どこにあったか忘れたけど、ステキな風鈴。
こんなん作ってみたい(・∀・)。

老舗茶問屋・許斐本家へ

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
なんと江戸時代から代々続く、九州最古の茶商・許斐本家(このみほんけ)。

…に、『八女に来たから八女茶買って帰ろ~(^o^)♪』と軽い気持ちで入っていくぷっこ。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】

そもそも『八女茶』という名前を最初につけたのが矢部屋(許斐家の屋号)なんですって。
インターネットで改めて調べたら、あんなに気易く入っていいお店だったんだろうか…(;’∀’)って気がしてきた。

店内に入ったら、奥の座敷でなんか商談してました。雰囲気が上品。
ぷっこみたいな一見さんにも、試供のお茶のサービスが。
『ウマイ(・∀・)』
まず、茶葉の香り、味が安いお茶と全然違う。
美味しいお茶の後味が口の中にずっと残る(・∀・)。
お茶のほどよい苦みが旨味みたいな?
…旦那とガンバって味を表現しようとしたけど、こんなもん(;´Д`)。

自宅用に煎茶(路)とほうじ茶を。煎茶(翠)はリズちゃんにお土産に。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】

お茶屋さんの隣の建物もレトロな感じでステキでした。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
街中にあったこちらの建物。
中をリフォーム中でした。
きっと他の建物と同様、再生して再活用されるのでしょう。

旅のお土産

午前中いっぱい歩き回って、駐車場に戻ると物産館が開いてました。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
八女茶ソフト~
お茶の味が濃くて美味しかったっす(・∀・)。

物産館で、和紅茶をゲット。あと和コーヒー。
まだ飲んでない。
八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
お土産に興味津々の灰色猫。

八女市をぶらぷっこ【白壁と伝統工芸のまち・福島地区】
あとは、伝統工芸のひとつ、杉の葉線香。
馬場水車場というところで、水車を使い杉粉を練ってお線香を作ってるらしいです。

と、櫨(はぜ)という植物から作られた国産のロウソク。
お仏壇用にと思いまして。

福島地区には他にもカワイイ雑貨店やらカフェやら気になるお店がたくさんありました。
師匠一押しのお店には開店前で入れなかったのが心残り。
また八女市にぶらぷっこしに行ってみたいです。

未分類
スポンサーリンク
ぷっこをフォローする
「ぷっこ」と「ししゃも」の猫のいる田舎暮らし

コメント

タイトルとURLをコピーしました