季節の変わり目、寒暖差の激しい折、ヒトも猫も体調を崩しやすいものです。
この度、長男にゃんもが体調を崩してしまいまして。日記代わりと情報提供の為に記事にしておきます。
症状①突然の声のかすれ、から全く声が出なくなる。
長男にゃんも、11歳と5ヶ月。猫エイズ(FIV)を発症し、マメ先生のもとで治療を開始して9ヶ月経過。
おかげさまで、ちゅーるや缶詰をかけたらドライフードをよく食べるし、昼間は他の猫同様よく寝るけど、家のパトロールをしたりたまに虫捕ったり。元気にマザコンしてます。
普段は母ちゃんにご飯をねだる際、低いダミ声で『に゛ゃ～、に゛ゃ～(ФДФ)』と、エンドレスで鳴いてうるさいほど。
それが、9/16の朝、突然かすれた声で鳴くようになって。
『に゛ゃー』と、子猫のような、か細くて消えそうなかすれ声(*´･ω･)。
白状な父ちゃんは『どしたんww』と笑ってましたが、過保護で心配性な母ちゃんはとても心配(*´･ω･)。
でも、元気に動いてるし、食欲もいつも通りだし、夕食(18時)も缶詰かけたらよく食べたしと様子見てたら。
その後21時くらいに突然『ウゲッ！』とすごい声？が。吐くのかな？と思ったけど、何も出なくて。
その後も、吐きそうに身構えるしえづくけど、何も出ない、がずっと続きました。
で、翌9/17から、声が全く出なくなりました( ；∀；)。鳴くように口を開けるけど、喉の奥から空気が漏れる音が『んぴゅっ』とするだけ(*´Д`)。
きなしゃんは、昔からサイレントニャーするコだけど、にゃんもはそうじゃないし。明らかに異常。
ネットで調べると、鳴きすぎで声が枯れた、以外は何らかの病気の可能性があるとの事(*´-`)。
えづきと受診の事は後述しますが、その後9/22まで6日ほど、全く声の出ない症状が続きました。
魔女の宅急便で、突然ジジの声が出なくなった時のキキの気持ちが痛いほど分かったよ( ；∀；)。もう、にゃんもの声が聞けないんじゃないかと( ；∀；)。
でも、9/23に、か細くてややかすれてはいるけど、久しぶりにはっきりと『に゛ゃ～』と声が出ました( ；∀；)。
9/24には以前のようなダミ声で『に゛ゃ～』と鳴きつつ、立ち上がって母ちゃんのTシャツをバリバリと、爪でまた穴を開けるほど元気に( ；∀；)。お気に入りのTシャツが…。
現在(9/29)は、以前と全く同じに普通の声が出るようになってます( ；∀；)。お喋りが聞けて母ちゃん嬉しす( ；∀；)。
症状②吐き気、えづき。吐きそうにしてるけど、何も出ない。
9/16の夜から数日間、ひどい時は30~60分おきに『ウエッ』という、えづきがありました。
『ウエッ』と吐きそうにしてるけど、何も出ないのが逆に辛そうで(*´･ω･)。稀に透明な液体(唾液のようなもの)を少量吐いたり、2回ほど、茶色っぽいもの(その前に食べたちゅーるやパウチかなと)を吐いてました。
吐くものが胃に残ってない時の嘔気って、辛いよね(*´Д`)←ひどい二日酔いの時に経験あり。
しんどいのか、食欲も一気になくなって。9/16の夕食を普通に食べた後は、２日ほどほぼ何も食べませんでした。日にちゅーる1本程度。それも顔を背けるのを半ば無理やり。
水も飲まないから、シリンジで無理やり少しだけ。
嚥下の時は別段痛そうでもなく、普通。喉元触っても痛がるでもなく、腫れてもないし。
食べないし飲まないから、💩も確認できなくなって。オシッコはしてたので、ちょっと安心できましたが(*´･ω･)。
後述しますが9/18の夕方に病院で注射してもらってから、少しずつえづきはマシになっていきました。
9/20の朝、パウチを食べてしばらく後に、透明な液体を少量嘔吐したのを最後に、えづきや吐き気も見られなくなりました。
注射が効いたみたいですね( ；∀；)。
その頃から、ちゅーるをあげるとよく食べて、『もっとくれ(ФωФ)！』というそぶりを見せるように。
パウチもまあまあ。←元々偏食なおっさんだし、パウチはあんまり食べない(ФωФ)
少しずつ食欲も戻ってきて、好きな缶詰もモリモリ食べるように。9/24には以前と同じようにドライフードを食べれるようになりました。
何だかんだ言って、いつものドライフードと缶詰とちゅーるが一番食が進むんですよね(；・∀・)。ドライフード、ふやかしてみたり、砕いてみたり、パウチだけあげたり、あれこれしても食べなかったのに(；・∀・)。
やっぱりちゅーるが無かったらとっくに死んでるわ、このコ( ；∀；)。
タイミング最悪な中、とりあえず病院連れてった( ；∀；)
で、受診なんですが、9/18の診療時間終了間際に、かかりつけのマメ先生の所でないK動物病院に今回かけ込みました( ；∀；)。
マメ先生、ご自身の入院の為に9月半ばから10日間ほど休診されてまして(*´･ω･)。正にちょうどピンポイントのタイミングで、おっさんが体調を崩された訳です( ；∀；)。
休診で無かったら、多分最初のえづきの翌日にはマメ先生の所にかけ込んだでしょうに( ；∀；)。
『かかりつけじゃない病院にいきなり行ったら、マメ先生も嫌かもしれないし、かけ込まれた病院もきっと迷惑だよね(*´Д`)』とか、１人で散々悩んで、『でも、今一番辛い思いをしてるのはにゃんもだし、にゃんもの為にできることをとりあえずやろう』と、ぐったりして逃げたり叫ぶこともできなくなってるにゃんもをキャリーに詰め込んで、そのK病院に向かった次第です。(もちろん、全く信用できないカメ医者の所ではなく)
事前に、猫エイズ(FIV)や現在の治療の概要(2週間に1回のインターキャットの注射や、薬の処方など)のこと、現在の症状のことを紙に書いておいて、受付で『いつもはマメ先生の所でお世話になってるんですけど、長期休診中で、猫が緊急性が高そうなんで連れてきました…( o´ｪ｀o)』と説明しつつ渡しました。
受付のお姉さんもK先生も嫌な顔することなく、診てくださって、ありがたや( ；∀；)人。
エコー検査&血液検査
この時まで、ぷっこはにゃんもが以前もかかった毛球症を疑ってました。飲み込んだ体毛が胃の中で絡まりあって、大きい塊になり、吐けないから苦しんでいるんじゃないかと。
でも、エコー検査してもらったら『胃の中ほぼ空っぽやね』と。他の内臓もあちこち診て、『血液検査もしよか』となりました。
細い足首から血を抜かれてる間もにゃんもは大人しくて( ；∀；)。その前に、尻の穴に体温計突っ込まれて検温されてる時も大人しくて( ；∀；)。
『この子、いつもこんな大人しいの？』
と、K先生が口にするくらい、大人しくて逆ににゃんもが可哀想になりましたよ( ；∀；)。嫌なら嫌って言ってもいいんだよ( ；∀；)。
結果はこちら。
『白血球の値が高いのが、気になるね。後は体に炎症が起こっている時に高くなる項目(NEU・好中球数とMONO・単球数)が高くなってる。』との事。
注射を2本打ってもらう
『口の中か、膀胱か、が炎症を起こしているんじゃないかなぁ…』と注射(抗生剤・コンベニア注射と嘔吐抑制・セレニア注)を打ってもらいました。(尿検査もしようか、とにゃんもの膀胱を絞ってたけどオシッコ採れなかったので断念してました)
お値段は、想定してたよりお安く11,880円ナリ。
K先生、一見さんのにゃんもでも、その場しのぎではなく丁寧に聞き取り・検査してから処置する感じだったので、信用できそうな雰囲気でした。
他の患畜さん達も、丁寧に時間かけて対応してるみたいだったし(その分待ち時間長いのは仕方ないですね)。
そしてやっぱり『猫の口内炎の場合、エイズか白血病をまず疑うよね』と、ぷっこの中のカメ医者への不信感を益々募らせるお言葉を賜りました(*ﾟДﾟ*)。
にゃんも、本当にお疲れ様( ；∀；)。色んな検査、よくがんばったね( ；∀；)。
そしてまた声が出るようになったにゃんも
そして、すっかり元通りに声も食欲も戻って、元気に『ちゅーるくれや(ФωФ)』と、ブビるようになったにゃんも。
昨日(9/28)は、マメ先生の病院で2週間に1回の注射の日。マメ先生も、お変わりない様子で戻ってきて下さって、一安心です(*´ω｀)。
事の経緯を説明して、血液検査の結果も見てもらって。『白血球の数値が高いということは、何らかの感染症だったと考えられるね。抗生剤の注射が効いたんだろう。』との事でした。
そして『猫エイズが何か関係しているのかもしれないね』とも。
ぷっこの勝手な推測ですが、何らかの原因で多分喉の奥の方？にバイ菌が入って、猫免疫不全ウイルス(FIV)の影響で、それが繁殖、悪化して感染症、みたいな感じだったのかなと(*´Д`)。
ヒトと同じように、季節の変わり目毎に、こうやって体調崩すようになって、どこかのタイミングで、ぽっくり虹の橋渡ってしまうのかな(´･ω･｀)。寂しいし、悲しいな((；д； )。
想像しただけで、涙が止まらなくなる母ちゃんは、とりあえずにゃんもを甘やかす用のちゅーるを追加で買ってきたよ(。´Д⊂)。
この度の体調不良で、体重が3.7㎏まで落ちちゃったし、好きなだけ食え食えщ(；ω；｀*щ)。
ちなみに、マメ先生『16日(にゃんもが体調崩した日)と言えば、俺が入院した日やな( ・∀・)』って言ってました( ；∀；)。本当にタイミングが悪くて…( ；∀；)とぷっこ苦笑い。
マメ先生も、ずっとお元気で診療続けて下さい～( ；∀；)。
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